特許

J-GLOBAL ID：200903052360037520

鉄系ハイドロタルサイト型微粒子粉末及びその製造法

発明者： 片元 勉
出願人/特許権者： 戸田工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-054157
公開番号（公開出願番号）：特開平9-227127
出願日： 1996年02月16日
公開日（公表日）： 1997年09月02日
要約：

【要約】【課題】 吸着剤、脱臭剤、イオン交換剤、化粧品用材料として、又は、板状酸化鉄微粒子粉末の製造等に有用な鉄系ハイドロタルサイト型微粒子粉末及びその製造法を提供する。【解決手段】 平均粒子径が0.05〜0.50μmであって、下記の構造式〔Fe<SP>3+</SP>(OH<SP>- </SP>)<SB>2 </SB>〕<SP>+ </SP>〔a(OH<SP>- </SP>)・b(CO<SB>3</SB><SP>2- </SP>)・c(H<SB>2 </SB>O)〕<SP>-</SP>0<a<1、0<b<0.5、0<c<1、a+2×b=1を有する鉄系ハイドロタルサイト型微粒子粉末は、第一鉄塩水溶液と炭酸塩水溶液を含むアルカリ性水溶液とを、炭酸イオンと鉄とのモル比CO<SB>3</SB><SP>2- </SP>/Feが、0.05〜10の範囲となる範囲で混合して得られる第一鉄含有沈澱物を含む水懸濁液を、温度10〜45°Cの範囲、且つ、pH7.5〜11.0の範囲に維持しながら、該水懸濁液中の第一鉄を単位時間当たりのFe<SP>2+</SP>の減少割合が0.2〜2.0mol%/分となるように酸化反応を行うことによって得る。

請求項（抜粋）：

平均粒子径が0.05〜0.50μmであって、下記の構造式を有する鉄系ハイドロタルサイト型微粒子粉末。〔Fe<SP>3+</SP>(OH<SP>- </SP>)<SB>2 </SB>〕<SP>+ </SP>〔a(OH<SP>- </SP>)・b(CO<SB>3</SB><SP>2- </SP>)・c(H<SB>2 </SB>O)〕<SP>-</SP>0<a<1、0<b<0.5、0<c<1、a+2×b=1

IPC (2件)：

C01G 49/06 ,  C01G 49/00

FI (3件)：

C01G 49/06 A ,  C01G 49/06 B ,  C01G 49/00 Z