特許

J-GLOBAL ID：200903052361111066

アンチロックブレーキシステム

発明者： 鈴木 芳孝
出願人/特許権者： スズキ株式会社
代理人 (1件)： 高橋 勇
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-030183
公開番号（公開出願番号）：特開平5-193476
出願日： 1992年01月21日
公開日（公表日）： 1993年08月03日
要約：

【要約】【目的】車両走行軌跡の記録機能を備えた安価なアンチロックブレーキシステムを提供する。【構成】アンチロックブレーキシステムにおいて、ABSコントローラ10が、書き込み可能な不揮発性メモリであるEEPROMを有するとともに、当該EEPROMに書き込まれたデータを読み出し可能なモニターテスタ12接続用のカプラ11の一方がコントローラ10に設けられ、コントローラ10が、左右後輪3,4の車輪速と所定の予想車両速度とに基づいて車両の走行軌跡を演算し、その演算結果をEEPROMに書き込む。

請求項（抜粋）：

減速度が所定減速度を上回るような急制動時に作動し、車輪加減速度又はスリップ率に基づいて左右前後輪の制動液圧を制御する制御手段を備えて成るアンチロックブレーキシステムにおいて、前記制御手段が、書き込み可能な不揮発性メモリを有するとともに、当該不揮発性メモリに書き込まれたデータを読み出し可能なモニターテスタ接続用のカプラの一方が前記制御手段に設けられ、該制御手段が、左右後輪の車輪速と所定の予想車両速度とに基づいて車両の走行軌跡を演算する第1の機能と、その演算結果を前記不揮発性メモリに書き込む第2の機能とを有していることを特徴としたアンチロックブレーキシステム。