特許
J-GLOBAL ID:200903052361557161

ディスクドライブボイスコイルアクチュエータのためのPWM/線形ドライバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-539200
公開番号(公開出願番号):特表2000-510677
出願日: 1997年04月29日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】ボイスコイルモータ(VCM)ドライバは、モータコイルにHブリッジとして接続される4つの電界効果トランジスタを有する。コイルおよびHブリッジと直列のセンス抵抗器はコイル電流を検知する。フィードバック増幅器がセンス抵抗器を通して生じる電圧からフィードバック信号を与える。加算接合点は電流コマンド信号をフィードバック信号に加算する。相互コンダクタンスループ補償増幅器は、加算接合点に接続される反転入力を有し、基準レベルに接続される非反転入力を有し、かつ出力制御信号ノードを有する。制御レベルは、線形駆動モード中4つの電界効果トランジスタを含む線形相互コンダクタンス差動ドライバ増幅器を制御するように接続される。出力制御信号ノードに接続されたパルス幅変調(PWM)発生器は、PWM駆動モード中制御レベルに関連する可変デューティサイクルパルスを生成してそのパルスを4つの電界効果トランジスタのうち第1のトランジスタに与え、極性制御回路は、PWM駆動モード中4つの電界効果トランジスタのうち別のトランジスタを制御することにより駆動電流方向信号に応答する。
請求項(抜粋):
コイルを有するモータを、線形モードおよびパルス幅変調(PWM)モードで、線形モードとPWMモードとの切換えの際のステップ妨害を最小に抑えて駆動するためのモータドライバ回路であって、 モータ制御信号を受取るためのモータドライバ入力と、 モータドライバ入力からモータ制御信号を受取るように接続される反転入力を有し、基準レベルに接続される非反転入力を有し、かつ最大のクランプされた制御電圧を与えるループ補償出力を有するループ補償増幅器と、 線形モード中ループ補償出力に接続される共通入力を有し、かつコイルおよび電流センス抵抗器と直列に接続される2つの出力を有する差動増幅器対とを含み、各増幅器対は電源電圧からのソース電流に接続される電流ソーストランジスタと接地帰路へのシンク電流に接続される電流シンクトランジスタとを備え、モータドライバ回路はさらに、 センス抵抗器を通して接続される入力を有しかつループ補償増幅器の反転入力に接続される出力を有するフィードバック増幅器と、 ループ補償出力に接続され、PWM駆動モード中制御電圧に関連する可変デューティサイクルパルスを生成するため、かつ最大のクランプされた制御電圧を超えない大きさのパルスをトランジスタのうちのソースのまたはシンクトランジスタの制御素子に与えるための、パルス幅変調(PWM)発生回路と、 PWMモード中駆動電流方向信号に応答して電流方向制御信号をトランジスタのうちの他のトランジスタの制御素子に与えるための極性制御手段とを含む、モータドライバ回路。
IPC (4件):
H02P 7/00 101 ,  G11B 21/02 601 ,  H02K 33/18 ,  H02P 6/08
FI (5件):
H02P 7/00 101 E ,  G11B 21/02 601 Z ,  H02K 33/18 C ,  H02P 6/02 351 A ,  H02P 6/02 351 J

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