特許
J-GLOBAL ID:200903052362438387
オーバーロツクミシン
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-210916
公開番号(公開出願番号):特開平5-049762
出願日: 1991年08月22日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 かがり縫目の終端部及び始端部におけるほつれ防止処理を何人も優れた縫い品質で容易に施すことができるオーバーロックミシンの提供を目的とする。【構成】 この発明は、オーバーロックミシンの上ルーパ3に保持されるルーパ糸I2を、針板上で縫い針の昇降経路Rより布の正送り方向Aに対し前方に案内する糸案内部材4を設けることにより、布を逆送り方向へ送った場合にも縫目を形成し得るようにしたものである。すなわち、返し縫いを可能としたものである。
請求項(抜粋):
ミシンベッドに固定される針板本体と、針糸を保持し、針板本体に形成された針落ち溝を通過して上下動する縫い針と、前記縫い針の昇降動作に同期して針板本体から出没しつつ正方向、逆方向へ選択的に四運動を行い針板本体からの突出時において針板本体上に載置された布を正送り方向または逆送り方向へ送る送り歯と、前記針板本体上に載置された布を押える布押え部材と、布縁に形成する縁かがり幅を規定するように針落ち点から布縁側へ離れて布の正送り方向に突出する爪部が形成されたかがり爪部と、前記縫い針の昇降動作に連動して針板上における縫い針昇降経路より布正送り方向手前へ進退する上ルーパと、前記ルーパに固定され、ルーパ進出時においてルーパの糸挿通孔から導出されるルーパ糸を前記縫い針の昇降経路より布正送り方向前方へ案内する糸案内部材と、を備えることを特徴とするオーバーロックミシン。
IPC (2件):
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