特許

J-GLOBAL ID：200903052363830248

原子力発電所の制御室用換気空調装置

発明者： 吉野 浩一
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 猪股 祥晃
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-109341
公開番号（公開出願番号）：特開平10-300123
出願日： 1997年04月25日
公開日（公表日）： 1998年11月13日
要約：

【要約】【課題】動的機器の多重化により建屋の設置スペースを大きくせずに、動的機器の単一故障に対して支障なく共用の制御室の換気空調を行う原子力発電所の制御室用換気空調装置を提供する。【解決手段】請求項1記載の発明に係る原子力発電所の制御室用換気空調装置は、原子力発電プラント2基を併設した原子力発電所の制御室用換気空調装置において、共用の制御室1に接続した原子力発電プラント毎に独立した給気ダクト3a,3bと環気ダクト6a,6bとの間に2系統で並列した給気フアン12a,12bと給気処理装置13a,13bを直列に接続すると共に、前記給気処理装置13a,13b内に個別の冷熱源設備11a〜11dを備えた2系統の冷却器10a〜10bを直列に配置したことを特徴とする。

請求項（抜粋）：

原子力発電プラント2基を併設した原子力発電所の制御室用換気空調装置において、共用の制御室に接続した原子力発電プラント毎に独立した給気ダクトと環気ダクトとの間に2系統で並列した給気フアンと給気処理装置を直列に接続すると共に、前記給気処理装置内に個別の冷熱源設備を備えた2系統の冷却器を直列に配置したことを特徴とする原子力発電所の制御室用換気空調装置。