特許
J-GLOBAL ID:200903052363875365

面光源装置及びこれを用いた液晶ディスプレイ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-266320
公開番号(公開出願番号):特開2001-093314
出願日: 1999年09月20日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 粗面や光散乱性微粒子等から発生する高輝度で且つ指向性の高い散乱光を利用しながら、視野角特性を十分に広く保ち、更に正面輝度を高くする構造が簡素で生産の容易な面光源装置及びこれを用いた液晶ディスプレイ装置を提供すること。【解決手段】 一表面が光出射面16とされた導光体11に光取出し手段17を、対向する両側端部14、15に光源12を、そして光出射面上に調光シート21をそれぞれ設けてなる面光源装置において、光取出し手段17が粗面又は光散乱性粒子から構成され、両側端部14、15に配設された光源12のうち、いずれか一方を点灯させた際に得られる照明光の光源に直交する方向への視野角度分布特性を、縦軸に輝度を取り、横軸に出射角度を取った時の特性線図で表した時、ピークを境に急峻領域31aとなだらか領域31bを有する非対称形であって、かつ両光源を同時に点灯した際に、両光源からの照明光によるそれぞれの特性線図が前記なだらか領域31bにおいて交差するように合成すべく調光シート21の変角光学系が定められていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
一表面が光出射面とされた導光体と、この導光体に設けられた光取出し手段と、前記導光体における対向する両側端部に配設された光源と、前記導光体の前記光出射面上に配設された調光シートとを備える面光源装置において、前記光取出し手段が粗面もしくは光散乱性粒子から構成され、前記導光体における対向する両側端部に配設された前記光源のうち、いずれか一方を点灯させた際に、前記調光シートの直上で観測される出射光線の前記光源に垂直な方向への視野角度分布特性を、縦軸に輝度を取り、横軸に出射角度を取った時の特性線図で表した時、ピークを境に急峻領域となだらか領域を有する非対称形であって、かつ前記両光源を同時に点灯した際に、前記両光源からの照明光によるそれぞれの前記特性線図が前記なだらか領域において交差するように合成すべく前記調光シートの変角光学系が定められていることを特徴とする面光源装置。
IPC (6件):
F21V 8/00 601 ,  F21V 8/00 ,  G02B 5/02 ,  G02B 6/00 331 ,  G02F 1/13357 ,  F21Y103:00
FI (6件):
F21V 8/00 601 A ,  F21V 8/00 601 C ,  G02B 5/02 C ,  G02B 6/00 331 ,  F21Y103:00 ,  G02F 1/1335 530
Fターム (20件):
2H038AA55 ,  2H038BA06 ,  2H042BA02 ,  2H042BA04 ,  2H042BA05 ,  2H042BA12 ,  2H042BA14 ,  2H042BA15 ,  2H042BA20 ,  2H042DB08 ,  2H091FA14Z ,  2H091FA16Z ,  2H091FA23Z ,  2H091FA32Z ,  2H091FA42Z ,  2H091FD06 ,  2H091FD13 ,  2H091FD22 ,  2H091LA18 ,  2H091LA19
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平2-000017
  • 液晶バックライト用導光板とこれを成形する金型
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-201884   出願人:株式会社大門製作所
  • 面光源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-179765   出願人:積水化学工業株式会社
全件表示

前のページに戻る