特許
J-GLOBAL ID:200903052364210553

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-253479
公開番号(公開出願番号):特開平6-212959
出願日: 1993年10月08日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】排気エミッションを悪化させることなく触媒の暖機を速やかに行う。【構成】排気系に電気ヒータ触媒(EHC)10とメイン触媒11を直列に設ける。吸気系に燃料噴射用インジェクタ4を設ける。EHC10の上流側に、負圧切換弁(VSV)27により開閉されるエアコントロールバルブ25とエアパイプ20を通じて、電動式エアポンプ19より二次空気を供給させる。ECU41は、二次空気が供給されている状態で上流側のEHC10の暖機完了後と判断したとき、エンジン回転を維持するのに必要な燃料量から触媒の暖機に必要な燃料量だけ更に増量した燃料量を求め、その燃料量をエンジン本体1に供給させるためにインジェクタ4を駆動させる。従って、燃料増量分により得られる多い未燃成分量とEHC10の発熱とが相俟って、メイン触媒11の暖機が促進される。又、EHC10の暖機完了前に未燃成分量が必要以上に増大することはない。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気系に直列に配列された複数の触媒と、前記内燃機関に燃料を供給するための燃料供給手段と、前記複数の触媒の上流より前記排気系へ二次空気を供給するための二次空気供給手段と、前記内燃機関の冷間運転時に、前記燃料供給手段及び前記二次空気供給手段をそれぞれ駆動制御するための第1の駆動制御手段と、前記内燃機関より前記排気系へ排出される排気と共に前記複数の触媒に運ばれるべき熱エキルギーを増大させるための熱エネルギー増大手段と、前記内燃機関の冷間運転時に、前記複数の触媒のうち上流側触媒の活性化したことを判断するための活性化判断手段と、前記活性化判断手段により、前記上流側触媒の活性化が判断されたときに、前記二次空気供給手段による二次空気の供給中に、前記熱エネルギー増大手段を駆動制御するための第2の駆動制御手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (11件):
F01N 3/22 321 ,  F01N 3/22 ,  F01N 3/22 ZAB ,  F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/24 ZAB ,  F02D 33/00 310 ,  F02D 41/04 315 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00

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