特許
J-GLOBAL ID:200903052374883696

合成樹脂パイプの接続具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-181540
公開番号(公開出願番号):特開2000-002385
出願日: 1998年06月12日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 合成樹脂パイプの差し込み不足を未然に防ぐことが出来、接続部分のシール性に優れ、Oリングの交換が容易で、Oリングを長持ちさせることの出来る合成樹脂パイプの接続具を提供する。【解決手段】 接続具本体1に設けられた円筒状の外筒部4の内部に、合成樹脂パイプ7を嵌挿する管装着部6と、外側面全面にテーパ面10を形成した収容室9とを設け、袋ナット18締めつけ時に、合成樹脂パイプ7の端部とそれに外嵌されたOリング21が収容室9内に収容されると共に、袋ナット18に押圧された割りリング14がさらに座金22を押圧し、その座金22が外筒部4端面の係止環面5に当接して係止され、収容室9内のOリング21を押圧して座金22と収容室9の外周面と合成樹脂パイプ7の外周面の3面に密着してシールする。
請求項(抜粋):
一端に係止環面を形成し、外周面に雄ねじ部を形成した円筒状の外筒部と、該外筒部の内方より突設された円筒状の管装着部と、該管装着部の外周に形成され外側面の全面をテーパ面とした収容室と、前記外筒部の他端に形成した接合部とからなる接続具本体と、前記接続具本体の管装着部に嵌挿される合成樹脂パイプに外嵌され、内周面にテーパ部を形成し、該テーパ部の下方に前記接続具本体の雄ねじ部と螺合される雌ねじ部を形成した袋ナットと、該袋ナットより前記接続具本体側で合成樹脂パイプに外嵌され、外周面を前記袋ナットのテーパ部と係合するテーパ側壁とし、該テーパ側壁の一部を切開した割り部を形成した円錐筒状の割りリングと、該割りリングより前記接続具本体側で合成樹脂パイプに外嵌され、前記収容室の外周より大きな外周直径を有する座金と、該座金より前記接続具本体側で合成樹脂パイプに外嵌され、前記袋ナット締めつけ時に前記収容室内に位置するOリングとからなる合成樹脂パイプの接続具。
Fターム (1件):
3H017JA04

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