特許
J-GLOBAL ID:200903052378900064

サンプリング位相変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-311969
公開番号(公開出願番号):特開平10-155162
出願日: 1996年11月22日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 カラーバーストロック・クロックでサンプリングされた非標準のディジタル複合複合映像信号から演算によって的確に、しかも安定して時間軸の基準となる水平同期信号のタイミングを求め、小規模なディジタル回路で、輝度信号成分と搬送色信号成分との周波数インターリビングを復元したディジタル映像信号の生成を行うサンプリング位相変換装置を提供する。【解決手段】 A/D変換手段2、YーC分離手段3、リサンプル手段4、カラーバーストロック・クロック発生手段5、リサンプル係数生成手段6、同期分離手段7、タイミングパルス生成手段8、ラインロック・クロック発生手段9とを備えたサンプリング位相変換装置。
請求項(抜粋):
輝度信号成分と搬送色信号成分とが周波数インターリービング関係にない非標準のアナログ複合映像信号から水平同期信号、垂直同期信号およびカラーバースト信号を分離する同期分離手段と、前記カラーバースト信号にロックして前記アナログ複合映像信号をサンプリングするカラーバーストロック・クロックを発生するカラーバーストロック・クロック発生手段と、前記カラーバーストロック・クロックで非標準の前記アナログ複合映像信号をサンプリングしてディジタル複合映像信号に変換するA/D変換手段と、前記ディジタル複合映像信号から輝度信号と色信号を分離するY-C分離手段とを備え、前記輝度信号と前記色信号とをリサンプル係数に基づいてリサンプリングして周波数インターリービング関係を復元した輝度信号と色信号との生成を行うサンプリング位相変換装置において、前記水平同期信号に基づいてタイミングパルスを生成するタイミングパルス生成手段と、フライバックパルスにロックしたラインロック・クロックを発生するラインロック・クロック発生手段と、前記タイミングパルス生成手段からのタイミングパルスと前記Y-C分離手段からの輝度信号と前記同期分離手段からの水平同期信号および垂直同期信号とに基づいてリサンプル係数を生成するリサンプル係数生成手段と、前記リサンプル係数生成手段からのリサンプル係数と前記カラーバーストロック・クロック発生手段からのカラーバーストロック・クロックと前記ラインロック・クロック発生手段からのラインロック・クロックとに基づいて前記ディジタル複合映像信号のリサンプリングを行うリサンプル手段とを設け、前記リサンプル係数生成手段は、前記タイミングパルス生成手段からのタイミングパルスと前記Y-C分離手段からの前記輝度信号とに基づいて中間リサンプル係数を演算する係数逐次演算手段と、前記同期分離手段からの水平同期信号および垂直同期信号に基づいて、1水平走査期間当りの平均画素数を演算する平均画素演算手段と、前記中間リサンプル係数の補正を前記平均画素数に基づいて行なう第1のフィードバック・フィルタ手段と第2のフィードバック・フィルタ手段とでなるフィードバック・フィルタ手段と、からなるリサンプル係数演算手段を有して前記リサンプル係数を生成することを特徴とするサンプリング位相変換装置。
IPC (2件):
H04N 11/04 ,  H04N 9/77
FI (2件):
H04N 11/04 D ,  H04N 9/77

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