特許
J-GLOBAL ID:200903052380182365
接線切削用インサート及びフライス
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
谷 義一
, 阿部 和夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-556726
公開番号(公開出願番号):特表2006-508810
出願日: 2003年09月22日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
接線フライス用切削用インサート(10)は、略平行四辺形の2つの全く同じ対向する大きな側面(18)とその間に延在する2つの全く同じ対向する小さな平面(16)とともに、2つの全く同じ対向する端面(12)を有する。各端面(12)は、切削刃(52)及び4つのコーナー部を含む周囲縁部(40)を有する。4つのコーナー部のうち2つの対角線上に対向するコーナー部は低く(24)、残りの2つは、高い(26)。各端面には、当接面を有する当接部材(28)が設けられている。切削用インサートの小さな平面に平行な平面でとられた切削用インサートの各断面において、当接面(30)は、大きな切削刃(54)のそれぞれの先行領域より正中面に近い。
請求項(抜粋):
切削用インサート(10)の端面において、略長方形の形状を有する、2つの全く同じ対向する端面(12)と、
2つの対向する端面(12)の間に延在する周囲側面(14)であって、略平行四辺形の形状を有する、2つの全く同じ対向する大きな側面(18)、2つの対向する小さな側面(16)、及び隣接する大きな側面(18)と小さな側面(16)との間に配置されるコーナー側面(22)を備える周囲側面(14)と、
各端面(12)と周囲側面(14)との交差部分に形成される周囲縁部(40)であって、各周囲縁部(40)のうちの2つの区間が切削刃(52)を構成する周囲縁部(40)と、
を備え、
各端面(12)は、4つのコーナー部(24、26)、すなわち、2つの対角線上に対向する低いコーナー部(26)と2つの対角線上に対向する高いコーナー部(24)を有し、低いコーナー部(26)は、高いコーナー部(24)より切削用インサート(10)の正中面Mに近く、
各切削刃(52)は、所定の大きな側面(18)の所定の端面(12)との交差により形成される大きな切削刃(54)を備え、
各端面(12)には、当接面(30)を有する当接部材(28)が設けられ、
切削用インサート(10)の小さな平面P1に平行な面でとられた切削用インサート(10)の各断面において、特定の端面(12)の当接面(30)は、該特定の端面(12)の大きな切削刃(54)のうちの1つの先行区間(54’)よりも正中面Mに近いことを特徴とするフライス(80)に使用するための接線切削用インサート(10)。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (3件)
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欧州特許第0769341号明細書
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米国特許第5,333,972号明細書
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国際公開第96/35536号パンフレット
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