特許
J-GLOBAL ID:200903052381310332
車輪装置付き物品搬送具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-023701
公開番号(公開出願番号):特開平11-222004
出願日: 1998年02月05日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 車輪ロック手段の操作体は、ロック操作時とロック解除時との両姿勢を、構造簡単にして維持できる車輪装置付き物品搬送具を提供する。【解決手段】 停止時に、操作体65をロック操作方向Aに回動させると、回動に伴ってカム手段73を充分に作用させ、ロック体61の下降姿勢の維持、すなわちロック操作時における操作体65のロック操作姿勢を維持できる。走行時には、操作体65をロック解除方向Bに回動させる。カム手段73によるロック操作を解除し、操作体65側のカム体71により係合片64を押し上げてロック体61を上昇動させ、車輪59に対してロック解除となる。回動に伴って移動してきた被係合部70を係合片64に係合させ、ロック体61の上昇姿勢の維持を行う。
請求項(抜粋):
本体の下部複数箇所に車輪装置が設けられた物品搬送具であって、車輪装置は、本体側に取付けられるブラケットと、このブラケットに車輪軸を介して回転自在に設けられた車輪とからなり、少なくとも一部の車輪装置には、そのブラケットに、車輪の回転を阻止する車輪ロック手段が設けられ、車輪ロック手段は、ブラケット側に昇降自在に設けられその下降動により車輪に圧接離間自在なロック体と、車輪軸に回動自在に設けられた操作体とからなり、これらロック体と操作体との間に、この操作体をロック操作方向に回動させたとき、ロック体を下降動させたのちその下降姿勢の維持を行うカム手段と、操作体をロック解除方向に回動させたとき、ロック体を上昇動させたのちその上昇姿勢の維持を行う係合手段とが設けられ、この係合手段は、操作体側に設けられた切り欠き部の周辺に形成された被係合部と、ロック体側に設けられた係合片とからなり、操作体をロック解除方向に回動させたとき、操作体側のカム体により係合片を押し上げてロック体を上昇動させたのち、係合片を、切り欠き部を通して被係合部に係合させて、ロック体の上昇姿勢の維持を行うよう構成したことを特徴とする車輪装置付き物品搬送具。
IPC (3件):
B60B 33/00 501
, B62B 3/02
, B62B 5/04
FI (3件):
B60B 33/00 501 B
, B62B 3/02 B
, B62B 5/04 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
物品搬送具
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-000062
出願人:株式会社ダイフク
前のページに戻る