特許
J-GLOBAL ID:200903052381403136
溶銑の脱燐方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小杉 佳男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-243388
公開番号(公開出願番号):特開2003-055707
出願日: 2001年08月10日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】蛍石やアルカリ金属の塩化物を使用しなくても、脱燐酸素効率に優れ、燐濃度が200ppm以下の溶鋼を溶製するのに適した溶銑を供給可能な溶銑の予備処理方法を提供する。【解決手段】ガスの上底吹き機能を備えた転炉に保持した溶銑に精錬剤を添加し、酸素ガスを上吹きしつつ炉底羽口から吹込むガスで該溶銑を撹拌して脱燐する溶銑の予備処理方法において、精錬剤の一部に粒度が2〜5mmの焼結鉱を20kg/t以上用い、且つ焼結鉱が溶銑中へ持ち込む酸素量が下式で定義する焼結鉱酸素比率の範囲を満足する様に一定範囲内に制限する溶銑の脱燐方法。30%≦A/(A+B)×100≦60%[A/(A+B)×100:焼結鉱酸素比率(%)A(=焼結鉱原単位(kg/t)×0.17):焼結鉱の酸素含有量B(=酸素ガス原単位(m3標準状態/t)):溶銑に吹き込む酸素ガス量]
請求項(抜粋):
ガスの上底吹き機能を備えた転炉に保持した溶銑に精錬剤を添加し、酸素ガスを上吹きしつつ炉底羽口から吹込むガスで該溶銑を撹拌して脱燐する溶銑の予備処理方法において、前記精錬剤の一部に粒度が2〜5mmの焼結鉱を20kg/t以上用い、且つ該焼結鉱が溶銑中へ持ち込む酸素量が下式で定義する焼結鉱酸素比率の範囲を満足することを特徴とする溶銑の脱燐方法。30%≦A/(A+B)×100≦60%ここで、A/(A+B)×100:焼結鉱酸素比率(%)A(=焼結鉱原単位(kg/t)×0.17):焼結鉱の酸素含有量B(=酸素ガス原単位(m3標準状態/t)):溶銑に吹き込む酸素ガス量
IPC (3件):
C21C 5/35
, C21C 1/02 110
, C21C 5/36
FI (3件):
C21C 5/35
, C21C 1/02 110
, C21C 5/36
Fターム (24件):
4K014AA03
, 4K014AB03
, 4K014AB04
, 4K014AC08
, 4K014AC11
, 4K014AC16
, 4K014AC17
, 4K070AB06
, 4K070AC02
, 4K070AC13
, 4K070AC36
, 4K070AC38
, 4K070BA07
, 4K070BB02
, 4K070BB05
, 4K070BC01
, 4K070BC02
, 4K070EA03
, 4K070EA04
, 4K070EA06
, 4K070EA07
, 4K070EA10
, 4K070EA14
, 4K070EA27
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