特許
J-GLOBAL ID:200903052382331201

チップの端子部への金属ペースト塗布装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 孝次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-350823
公開番号(公開出願番号):特開平6-215991
出願日: 1992年12月04日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 高速の自動運転でチップの端子部に金属被覆し端子形成する。【構成】 周壁にチップが挿入される小窓が穿設されているチップを収容する回転ドラムと、この小窓中のチップを小窓の内側から外側に押し出す押出手段と、小窓の外側に該小窓と大きさがほぼ一致する小孔が穿設されたマスクと、このマスクが挿入される穴が穿設されているテープと、このテープをプーリと相俟って駆動するスプロケットと、このスプロケットにより駆動されるテープの進路上に配設されたペースト塗布ローラを有するペースト塗布機と、上記回転ドラムの回転と上記押出手段の押往復運動と上記スプロケットの回転と上記ペースト塗布ローラの回転とを連携制御するコントローラと、を有する。
請求項(抜粋):
a)平行に対向する縁を有するテープであって、少なくとも一方の縁に隣接してテープを駆動するためのパイロット孔をテープの長手方向に複数穿設させたエンドレスなものと、b)該テープの上記両縁間に穿設された複数の穴と、c)チップを中に挿入させるのにちょうどよい寸法および形状の小孔を貫通形成されたマスクであって、上記テープの穴内に嵌合されたときテープの両面から外側にその両面を突出させる弾性体のものと、d)マスクに穿設されたチップ保持用の小孔と一致する小窓が穿設された円筒環壁を有する空洞ホイールであって、回転させられると中に入れられたチップを上記小窓内に導入しチップを小窓内に保持するものと、e)チップが導入された小窓をマスクの小孔位置に一致させるように正確に空洞ホイールを回転させる手段と、f)チップを小窓から小孔へと転移させる手段と、g)チップの電気接続面を端子ペースト内に通す手段と、h)この端子ペーストを乾燥させチップをマスクから排出して、マスクを再び新たなチップを保持できるようにし、かつ再びテープを上述の全工程に使用できるようにする手段と、を有することを特徴とするチップの端子部への金属ペースト塗布装置。
IPC (3件):
H01G 13/00 331 ,  H01G 13/00 391 ,  H01C 17/06

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