特許

J-GLOBAL ID：200903052383425080

カップ型バリ取りブラシ

発明者： 渡 辺 冨美男
出願人/特許権者： 富士重工業株式会社
代理人 (1件)： 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-244621
公開番号（公開出願番号）：特開平9-085633
出願日： 1995年09月22日
公開日（公表日）： 1997年03月31日
要約：

【要約】【課題】 粉塵を収集して粉塵の飛散を防止すると共に、被加工物に凹凸が存在する場合にもバリを確実に除去する。【解決手段】 複数のセグメントブラシ7の各々は、横断面がほぼ三角形状であり、円周方向に沿って互いに所定の間隔隔てて配置されている。これによって、カップ型バリ取りブラシの回転時に空気流が隣接するセグメントブラシ7の間の間隙を通って、カップ型バリ取りブラシの外周からその中心に向って流れ、粉塵をブラシ中心部に搬送する。セグメントブラシ7は鉛直方向に対して所定の角度傾斜している。これによって、セグメントブラシ7は被加工面に圧接された時に、容易に撓むことができ、被加工物に凹凸が存在する場合にもバリを確実に除去する。

請求項（抜粋）：

回転駆動用の軸が突設された円筒状のブラシホルダと、上記ブラシホルダに円周方向に沿って互いに所定の距離隔てて取付けられた複数のセグメントブラシとを具備するカップ型バリ取りブラシにおいて、上記複数のセグメントブラシの各々は、断面形状がほぼ三角形であり、隣接するセグメントブラシの間に形成された空気流路が上記ブラシホルダの半径方向に対して傾斜していることを特徴とするカップ型バリ取りブラシ。