特許

J-GLOBAL ID：200903052384695871

排ガス処理システム

発明者： 藤澤 雅敏 ,  加藤 泰良
出願人/特許権者： バブコック日立株式会社
代理人 (1件)： 川北 武長
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-178027
公開番号（公開出願番号）：特開2002-370014
出願日： 2001年06月13日
公開日（公表日）： 2002年12月24日
要約：

【要約】【課題】 無機または有機ハロゲン化合物を含む排ガス中の揮発性有機化合物または炭化水素を低温で酸化分解するとともに、ダイオキシン類が発生しないように排ガスを処理することができる、排ガス処理システムを提供すること。【解決手段】 無機または有機ハロゲン化合物および有機化合物を含有する排ガスを所定温度以上に加熱する加熱器2と、該加熱器で加熱された排ガスを貴金属系触媒層と接触させ、前記有機化合物を酸化分解させる触媒装置3とを有する排ガス処理システムにおいて、前記触媒装置3の後流部に熱交換器4を設け、系内の高温排ガスとの熱交換を可能にするとともに、該熱交換器4の少なくとも一部に前記ハロゲン化合物の分解機能を有する触媒を設けたことを特徴とする排ガス処理システム。

請求項（抜粋）：

無機または有機ハロゲン化合物および有機化合物を含有する排ガスを所定温度以上に加熱する加熱器と、該加熱器で加熱された排ガスを貴金属系触媒層と接触させ、前記有機化合物を酸化分解させる触媒装置とを有する排ガス処理システムにおいて、前記触媒装置の後流側に熱交換器を設け、系内の高温排ガスとの熱交換を可能にするとともに、該熱交換器の少なくとも一部に前記ハロゲン化合物の分解機能を有する触媒を設けたことを特徴とする排ガス処理システム。

IPC (4件)：

B01D 53/86 ,  F23G 7/06 ,  F23G 7/06 102 ,  F23G 7/06 103

FI (5件)：

F23G 7/06 N ,  F23G 7/06 102 T ,  F23G 7/06 102 X ,  F23G 7/06 103 ,  B01D 53/36 B

Fターム (26件)：

3K078AA10 ,  3K078BA02 ,  3K078BA18 ,  3K078BA20 ,  3K078BA26 ,  3K078CA02 ,  3K078DA01 ,  3K078DA12 ,  3K078DA23 ,  3K078EA02 ,  3K078EA03 ,  4D048AA11 ,  4D048AA17 ,  4D048AB01 ,  4D048AB03 ,  4D048BA07X ,  4D048BA11X ,  4D048BA23X ,  4D048BA26X ,  4D048BA27X ,  4D048BA30X ,  4D048BA42X ,  4D048CC32 ,  4D048CC42 ,  4D048CC46 ,  4D048CC52

引用特許：

審査官引用 (4件)

• ハロゲン化有機化合物および有機成分(ハロゲン化有機化合物を除く)の酸化分解用触媒、および排ガスの浄化方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-245389   出願人：株式会社神戸製鋼所
• 塩素化有機化合物の分解方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-200785   出願人：三菱化学株式会社
• フロン分解システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-198170   出願人：株式会社日立製作所
• 有機ハロゲン化合物の分解処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-045233   出願人：株式会社日立製作所