特許
J-GLOBAL ID:200903052384732157

マンコンベア制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-252927
公開番号(公開出願番号):特開平6-100279
出願日: 1992年09月22日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 マンコンベアの省エネルギと機械寿命の長期化を可能とする。【構成】 この発明のマンコンベア制御装置は、乗客検出手段の乗客検出信号に基づいて運転開始停止制御手段がマンコンベアを起動し、一定時間の運転の後停止する制御を行なう。そしてこの起動時間は、演算手段によって、検出状態記憶手段の乗客検出状態情報と運転状態記憶手段の運転状態情報とを基にして、起動停止回数が減少する方向の適切起動時間を演算し、運転予約手段がその演算結果に基づいて運転開始停止制御手段の起動後の運転時間を時間帯別に設定する。こうして、起動停止が頻繁に繰り返されるために起こる消費電力の増加を抑え、起動ストレスに起因する機械寿命の短命化を抑える。
請求項(抜粋):
一方の乗場または他方の乗場付近の乗客を検出して、自動的にマンコンベアを起動して一定時間だけ運転した後に停止するマンコンベア制御装置において、一方の乗場付近または他方の乗場付近に設置された乗客検出手段と、前記乗客検出手段が乗客を検出したときに、マンコンベアを起動して一定時間運転する運転開始停止制御手段と、前記乗客検出手段が検出する検出回数を日付、曜日、時刻との対応で記憶する検出状態記憶手段と、前記運転開始停止制御手段のマンコンベアの運転起動回数を日付、曜日、時刻との対応で記憶する運転状態記憶手段と、前記検出状態記憶手段の情報と運転状態記憶手段の情報とを基にして、各時間帯別のマンコンベアの起動後の適切な運転時間を起動停止回数が減少する方向で演算する演算手段と、前記演算手段の演算結果に基づいて前記運転開始停止制御手段の起動後の運転時間を時間帯別に設定する運転予約手段とを備えて成るマンコンベア制御装置。

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