特許
J-GLOBAL ID:200903052384970805
端子係止具付コネクタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-051528
公開番号(公開出願番号):特開平5-258796
出願日: 1992年03月10日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、絶縁ハウジングの後端電線接続側に端子を二重係止する端子係止具を装着したコネクタに関し、該係止具の仮係止位置において端子の挿抜をできるようにすることを目的とする。【構成】 コネクタは、内部を貫通する端子収容孔2に端子Cを収容した絶縁ハウジングAと、端子Cを1次係止するハウジングランス(可撓係止腕)3と、絶縁ハウジングAの後端に仮係止位置と本係止位置との間で回動可能に装着され、本係止位置で端子Cを2次係止する端子係止具Bとから成る。端子係止具Bの端子受け11を絶縁ハウジングAの端子受け収容孔4に挿入して、端子収容孔2内の通路2aに端子受け11の湾曲部11aを位置させ、端子Cを挿抜可能な仮係止位置にする。この仮係止位置から端子係止具Bの係止突条部11bを端子収容孔2側に回動して端子Cと係合させて2次係止する本係止位置とする。
請求項(抜粋):
内部を貫通する端子収容孔に端子を収容した絶縁ハウジングと、前記端子収容孔内の端子と係合して該端子を1次係止するハウジングランスと、前記絶縁ハウジングの後端電線接続側に仮係止位置と本係止位置との間で回動可能に装着され、該本係止位置で端子と係合して2次係止を行う端子係止具とから成り、前記端子係止具は、前記絶縁ハウジングの後端に回動可能に装着される操作部の中心に連結棒を突設し、該連結棒の回りに前記端子収容孔と連通する開口を設けると共に該連結棒には外周に前記端子収容室と対応する係止突条部と湾曲部を軸方向に設けた端子受けを取り付けて形成され、前記絶縁ハウジングは、後半部の中心に端子係止具の端子受けを回動可能に収容する端子受け収容孔を有し、前記端子収容孔は該端子受け収容孔側に前記端子受けの係止突条部が該端子収容孔内に移動可能な通路を有し、前記端子係止具と絶縁ハウジングとの間には、端子係止具の端子受けを前記端子受け収容孔に挿入して、前記湾曲部が前記通路に位置して端子の挿抜ができるようにしたときに、端子係止具の回動を阻止して端子受けの湾曲部を通路内に止め、端子係止具を前記仮係止位置に保持する手段を設けると共に、端子係止具の前記係止突条を端子収容孔側に回動して該係止突条を前記端子と係合させて2次係止を行ったときに、端子係止具の仮係止位置への逆回動を阻止して前記本係止位置に保持する手段を設けたことを特徴とする端子係止具付コネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/42
, H01R 13/52 301
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