特許
J-GLOBAL ID:200903052385120180

ステータフィン付船舶及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 考晴 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-362866
公開番号(公開出願番号):特開2002-166888
出願日: 2000年11月29日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】【課題】 簡易に製造することができ、製造コストを低廉化し工期の短期化を図るとともに、ステータフィンを船舶側に強固に取り付け固定して航行時の安定性、信頼性を高めることのできるステータフィン付船舶、及びその製造方法を提供する。【解決手段】 プロペラ2から後方に送出される水流の回転エネルギーを回収し、その少なくとも一部を推力として利用するステータフィン5が備えられたステータフィン付船舶1の構成を、プロペラ2の後方側に形成されたステータフィン取付部31にステータフィン5のフィンボス51を遊嵌させるとともに、これらフィンボス51とステータフィン取付部31との間に形成される間隙部Sに充填剤Cを充填して、これらフィンボス51とステータフィン取付部31とを接着するようにした。
請求項(抜粋):
回転駆動させて推力を得るプロペラとともに、該プロペラから後方に送出される水流の回転エネルギーを回収しその少なくとも一部を推力として利用するステータフィンが備えられた、ステータフィン付船舶であって、前記ステータフィンは、略筒状のフィンボスと、該フィンボスの外周面から放射状に突出し該フィンボスと一体に固定されたフィンと、から構成され、前記フィンボスは、前記プロペラの回転軸線方向に突出するように前記プロペラの後方側に形成された略柱状のステータフィン取付部に遊嵌されるとともに、これらフィンボスの内周面とステータフィン取付部の外周面との間に形成される間隙部には、これらフィンボスとステータフィン取付部とを接着する充填剤が充填されていることを特徴とするステータフィン付船舶。
IPC (4件):
B63H 25/38 102 ,  B63B 9/00 ,  B63H 1/28 ,  B63H 5/07
FI (4件):
B63H 25/38 102 ,  B63B 9/00 L ,  B63H 1/28 Z ,  B63H 5/06 B

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