特許

J-GLOBAL ID：200903052386074009

カートン用注出口

発明者： 相澤 恒 ,  渡辺 公介
出願人/特許権者： 大日本印刷株式会社
代理人 (1件)： 土井 育郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-258833
公開番号（公開出願番号）：特開平6-092353
出願日： 1992年09月03日
公開日（公表日）： 1994年04月05日
要約：

【要約】【目的】 開封操作が簡単でかつ容易でありしかも再封が可能なカートン用注出口を提供する。【構成】 カートン取付け用のフランジ21を筒状部22の外周に備えた本体2と、筒状部22の中で下位置と上位置の間を回転摺動する内筒部33を側壁32の内側に備えたキャップ3とを組み合わせる。キャップ3を回して接続ウェブ37をギャランティストリップ38から破断することで開封でき、そのまま回して内筒部33を上昇させることにより注出用の孔39を露出させることができる。内容液の注出後は、キャップ3を回して内筒部33を下降させることにより本体2の筒状部22内に押し込んで密閉できる。

請求項（抜粋）：

カートンに設けられた孔に取り付けるためのフランジを筒状部の外周に備えた本体と、前記筒状部の中で下位置と上位置の間を回転摺動する内筒部を側壁の内側に備えたキャップとからなり、該キャップにおける側壁の下端周縁には破断可能な複数の接続ウェブを介して環状のギャランティストリップが接続され、該ギャランティストリップは前記内筒部が下位置にある状態で前記本体におけるフランジの上部に周設された突条に係止しており、前記キャップにおける内筒部の側面には該内筒部が上位置に上昇した時に前記本体の筒状部から露出する注出用の孔が形成されていることを特徴とするカートン用注出口。