特許
J-GLOBAL ID:200903052386378547

X線検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-279980
公開番号(公開出願番号):特開2001-099790
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 広範囲のX線電圧に対応できるX線検査装置を提供する。【解決手段】 検査官がX線発生装置20のX線電圧を高くすると、制御装置CNTが作動してX線ラインセンサ22のX線検知面上の金属フィルタ23、24の枚数を増やしてX線の減衰量を増加し、検査官がX線電圧を低くすると、制御装置CNTが作動してX線ラインセンサ22のX線検知面上の金属フィルタ23、24の枚数を減らしてX線の減衰量を減少させることで、金属フィルタ23、24の減衰量がX線電圧に応じた減衰量となるので、被検査物3の材質に応じたX線検査が行われる。この結果、広範囲のX線電圧に対応できるX線検査装置の提供を実現することができる。画像処理装置37が、両X線ラインセンサ21、22における透過X線の量の差から被検査物3の透過画像を無機物、有機物及び混合物毎に色付け表示することにより、検査官が識別しやすくなり検査能率が向上する。
請求項(抜粋):
コンベアで搬送される被検査物にX線ファンビームを照射するX線発生装置と、その透過X線を検知する2列のX線ラインセンサと、一方のX線ラインセンサのX線検知面に上記X線ファンビームを遮るように配置された金属フィルタと、両X線ラインセンサからの出力電圧の差より上記被検査物の材料を識別しモニタに画像表示する画像処理装置とを備えたX線検査装置において、上記X線発生装置のX線電圧が可変式であり、上記金属フィルタが複数枚の金属板からなり、上記X線発生装置のX線電圧に応じて上記X線ラインセンサ上から上記金属板を出し入れすることにより上記金属フィルタのX線減衰量を制御する制御装置を有することを特徴とするX線検査装置。
IPC (2件):
G01N 23/04 ,  G01N 23/18
FI (2件):
G01N 23/04 ,  G01N 23/18
Fターム (24件):
2G001AA01 ,  2G001AA09 ,  2G001AA10 ,  2G001BA11 ,  2G001CA01 ,  2G001DA06 ,  2G001DA08 ,  2G001EA06 ,  2G001EA20 ,  2G001FA01 ,  2G001FA06 ,  2G001GA09 ,  2G001HA13 ,  2G001JA09 ,  2G001JA13 ,  2G001KA01 ,  2G001KA20 ,  2G001LA10 ,  2G001NA01 ,  2G001NA19 ,  2G001NA30 ,  2G001PA11 ,  2G001SA11 ,  2G001SA13

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