特許
J-GLOBAL ID:200903052388356907

液晶光学素子用温度補償装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-121369
公開番号(公開出願番号):特開平5-297350
出願日: 1992年04月15日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 画面の大面積化が容易な強誘電性高分子液晶材料を用いた液晶素子における大きな温度依存性を改善し、実用的環境下での使用を容易にする。【構成】 液晶パネル12の表示部の温度を温度センサ22で検出する。この検出温度に応じて温度検知部20中の温度補償制御回路40でクロック信号生成部36あるいは駆動用基準電圧源38を制御して、液晶パネル12での表示コントラスト比の変化を20%以内に保つパルス幅及び/又は電圧の駆動信号を信号電極ドライバ14と走査電極ドライバ16を通じて液晶パネル12に供給する。
請求項(抜粋):
強誘電性高分子液晶材料を含有し、電気的、光学的応答時間が10°Cの温度変化に対して2倍以上変化する液晶組成物を電極付き基板で挟持する液晶光学素子の温度補償を行う液晶光学素子用温度補償装置において、前記液晶光学素子の表示部の温度を検出する温度検出手段と、前記検出手段で検出した温度に応じて、前記液晶光学素子における表示画像コントラスト比の変化を20%以内に保つパルス幅及び/又は電圧の駆動信号を前記液晶光学素子に供給する駆動信号生成手段と、を備えることを特徴とした液晶光学素子用温度補償装置。
IPC (4件):
G02F 1/133 580 ,  G02F 1/133 520 ,  G02F 1/133 560 ,  G09G 3/36
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-306426
  • 特開昭61-245140

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