特許
J-GLOBAL ID:200903052390285251

接着剤および積層構造体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-222529
公開番号(公開出願番号):特開平11-310764
出願日: 1998年08月06日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 常態接着力、耐熱接着力、冷熱繰り返し接着力に優れ、とくにプラスチック用、木質材料用に有用な接着剤を提供すること。【解決手段】 (A)エチレンと炭素数8〜12のカルボン酸のビニルエステルを主体とする単量体単位からなる共重合体を分散質とし、かつガラス転移温度が-40°C〜-5°Cである水性分散液、(B)エチレンと酢酸ビニルを主体とする単量体単位からなる共重合体を分散質とし、かつガラス転移温度が-10〜25°Cである水性分散液、および(C)軟化点100〜150°Cの粘着付与剤からなり、固形分重量比が(A)/(B)=10/90〜95/5、{(A)+(B)}/(C)=100/5〜100/200である接着剤
請求項(抜粋):
(A)エチレンと炭素数8〜12のカルボン酸のビニルエステルを主体とする単量体単位からなる共重合体を分散質とする水性分散液であって、分散質を構成する共重合体に占めるエチレン単位と炭素数8〜12のカルボン酸のビニルエステル単位の合計量が90重量%以上であり、その重量割合が、エチレン単位/炭素数8〜12のカルボン酸のビニルエステルエチレン単位=5/95〜50/50であり、かつガラス転移温度が-40°C〜-5°Cである水性分散液、(B)エチレンと酢酸ビニルを主体とする単量体単位からなる共重合体を分散質とする水性分散液であって、分散質を構成する共重合体に占めるエチレン単位と酢酸ビニル単位の合計量が95重量%以上であり、その重量割合が、エチレン単位/酢酸ビニル単位=5/95〜40/60であり、かつガラス転移温度が-10〜25°Cである水性分散液、および(C)軟化点100〜150°Cの粘着付与剤からなり、固形分重量比が(A)/(B)=10/90〜95/5、{(A)+(B)}/(C)=100/5〜100/200である接着剤。
IPC (4件):
C09J131/02 ,  B32B 21/08 ,  B32B 27/00 ,  C09J131/04
FI (4件):
C09J131/02 ,  B32B 21/08 ,  B32B 27/00 D ,  C09J131/04 S

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