特許
J-GLOBAL ID:200903052391787897

係数処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-328781
公開番号(公開出願番号):特開平6-162422
出願日: 1992年11月13日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 アルゴリズムが発散し、エラーレートが極端に悪化することを防止する。【構成】 磁気テープにビデオあるいはオーディオデータなどの他に、M系列のデータを予め記録しておく。系周波数特性等化部52において、このM系列のデータから記録再生系41の周波数特性を同定する。本線適応等化部51は、A/D変換器42が出力するデータから、フィルタ43に設定すべきフィルタの係数を演算する。等化周波数特性領域判定部53は、適応等化フィルタ73が出力する記録再生系41の周波数特性に対応するフィルタ係数を周波数特性に変換し、これを予め設定されている基準値と比較する。係数ロード判定回路82は、周波数特性が基準値の範囲内にあるとき、本線適応等化部51により求めた係数をフィルタ43にロードさせる。周波数特性が基準値の範囲を超えているとき、係数のロードが中断され、基準の範囲を超える前の係数がそのまま保持される。
請求項(抜粋):
入力されるデータに所定の係数を乗算して等化するフィルタの係数処理方法において、記録媒体に平坦な周波数特性の標準信号を記録し、前記記録媒体から前記標準信号を再生し、前記記録媒体から再生された前記標準信号を前記フィルタにより等化し、前記フィルタにより等化される前の前記標準信号と、前記フィルタにより等化された後の前記標準信号から、前記記録媒体に対する記録再生系の周波数特性を求め、求めた前記記録再生系の周波数特性に対応して前記フィルタの係数を制御することを特徴とする係数処理方法。
IPC (3件):
G11B 5/09 321 ,  G11B 20/10 321 ,  G11B 20/14 341

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