特許
J-GLOBAL ID:200903052392734860

カッティング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-195113
公開番号(公開出願番号):特開2003-011095
出願日: 2001年06月27日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】長尺の非切断媒体にカッティング処理するカッティング装置に関し、搬送路中でのジャムの発生を防止する。【解決手段】カッティング装置1は、搬送路に沿ってプリンタ部21、全カット部31、テープ搬送部41、ハーフカット部51、テープ案内部65が設けられる。テープ3は受像紙4と離型紙5が積層された多層構造を有する。プリンタ部21によってテープ3の受像紙4に画像が印刷され、その印刷領域が全カット部31によって短冊片に切り離される。しかる後に、テープ搬送部41によって短冊片が順方向又は逆方向に搬送されつつ、ハーフカット部51によって受像紙4にハーフカットが施される。このハーフカット処理の際には、テープ案内部65が作動して短冊片を搬送路12外に案内し搬送路12の上流側への搬送を阻止するため、ジャムの発生を防止できる。
請求項(抜粋):
複数の層が積層された長尺状の被切断媒体を搬送路に沿って順方向及び逆方向に搬送する搬送手段と、前記搬送路に設けられ、被切断媒体の全層を全幅で切断する第1切断手段と、前記第1切断手段より下流側の搬送路に設けられ、被切断媒体に対して進退可能で、かつ幅方向に移動可能なカッティングペンを備えて被切断媒体の一部の層を切断する第2切断手段と、前記搬送手段によって被切断媒体を順方向に搬送して前記第2切断手段によって切断すべき被切断媒体の領域が前記第1切断手段の下流側まで搬送されたときに、被切断媒体の搬送を停止し前記第1切断手段を作動させて前記領域を切り離し、しかる後に、前記搬送手段によって被切断媒体の前記領域部分を順方向及び逆方向に搬送しつつ前記第2切断手段を作動させて一部の層を所定の形状に切断する制御手段と、前記第2切断手段の作動時に、前記搬送手段によって逆方向に搬送される被切断媒体の前記領域部分が前記第1切断手段の位置に移動することを阻止して搬送路外の位置に案内する案内手段と、を備えたことを特徴とするカッティング装置。
IPC (4件):
B26D 11/00 ,  B26D 1/20 ,  B26D 3/08 ,  B26D 5/00
FI (4件):
B26D 11/00 ,  B26D 1/20 A ,  B26D 3/08 ,  B26D 5/00 F
Fターム (2件):
3C024AA08 ,  3C027SS08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • カッティング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-272793   出願人:ブラザー工業株式会社

前のページに戻る