特許
J-GLOBAL ID:200903052394430051

伸線性に優れたステンレス鋼線材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂上 照忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-064610
公開番号(公開出願番号):特開平5-271771
出願日: 1992年03月23日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】熱間圧延後と伸線加工途中とにオフラインで溶体化処理を行なう従来の方法で得られるものに匹敵する優れた伸線性をもつオーステナイト系ステンレス鋼の極細線用素線を高能率でかつ安価に製造する。【構成】重量%で、C:0.01〜0.05%、Si: 0.20〜0.75%、Mn:0.2〜2.0 %、Ni:8〜11%、Cr:17〜20%、N:0.01〜0.05%、Cu: 0.5 〜3.0 %を含み、残部はFeおよび不可避的不純物からなり、不純物のPが 0.040%以下、Sが 0.005%以下である鋼片を1100〜1250°Cの温度で加熱した後熱間圧延し、さらに熱間圧延後の温度からそのまま加速冷却して直接溶体化処理した後伸線加工する。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.01〜0.05%、Si: 0.20〜0.75%、Mn:0.2〜2.0 %、Ni:8〜11%、Cr:17〜20%、N:0.01〜0.05%、Cu: 0.5 〜3.0 %を含み、残部はFeおよび不可避的不純物からなり、不純物のPが 0.040%以下、Sが 0.005%以下である鋼片を1100〜1250°Cの温度で加熱した後熱間圧延し、さらに熱間圧延後の温度からそのまま加速冷却して直接溶体化処理した後、伸線加工することを特徴とする伸線性に優れたオーステナイト系ステンレス鋼線材の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/06 ,  B21B 1/16 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/42

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