特許

J-GLOBAL ID：200903052394926685

廃熱回収装置

発明者： 山中 保利 ,  山口 浩生 ,  浜田 伸一
出願人/特許権者： 株式会社デンソー
代理人 (5件)： 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  篠崎 正海 ,  西山 雅也
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-046991
公開番号（公開出願番号）：特開2006-232006
出願日： 2005年02月23日
公開日（公表日）： 2006年09月07日
要約：

【課題】 既存の空調装置のヒータシステムにエンジン排気損失及び冷却損失熱量を活用し、ヒータ性能及び冷却水温の立ち上がり特性を向上させて、燃費を向上させる。【解決手段】 車両のエンジン冷却水回路10,16に設置される廃熱回収装置1は、エンジン排気とエンジン冷却水との間で熱交換する排気熱交換器2と、冷却水が流通する四方弁5とを具備する。四方弁5は、エンジン11の冷却水出口に接続する第1の接続口Iと、エンジンの冷却水入り口に接続する第2の接続口IIと、排気熱交換器の冷却水入り口に接続する第3の接続口IIIと、排気熱交換器の冷却水出口に接続する第4の接続口IVとを具備する。排気熱交換器により回収された廃熱エネルギを蓄熱するための蓄熱タンク4と、冷却水を圧送するポンプ3とを更に具備して、これらにより高温水回路を形成する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

車両においてエンジン冷却水回路(10,16)に設置される廃熱回収装置(1)において、この廃熱回収装置(1)は、 エンジン排気とエンジン冷却水との間で熱交換する排気熱交換器(2)と、 前記冷却水が流通する四方弁(5)と、 を具備しており、 前記四方弁(5)は、 前記エンジン(11)の冷却水出口に接続する第1の接続口(I)と、 前記エンジン(11)の冷却水入り口に接続する第2の接続口(II)と、 前記排気熱交換器(2)の冷却水入り口に接続する第3の接続口(III)と、 前記排気熱交換器(2)の冷却水出口に接続する第4の接続口(IV)と、 を具備することを特徴とする廃熱回収装置。

IPC (3件)：

B60H 1/02 ,  B60H 1/08 ,  B60H 1/22

FI (4件)：

B60H1/02 ,  B60H1/08 611J ,  B60H1/08 621C ,  B60H1/22 651A