特許
J-GLOBAL ID:200903052396158820

熱間コイリングによるコイルばねの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-171259
公開番号(公開出願番号):特開平5-179348
出願日: 1991年07月11日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】高強度で高い耐疲労性をもつコイルばねの製造方法を提供する。【構成】本発明のコイルばねの製造方法は、炭素;0.55〜0.70重量%、珪素;1.00〜2.50重量%、マンガン;0.50〜1.50重量%、クロム;0.50〜2.50重量%、モリブデン;0.10〜0.90重量%、バナジウム;0.05〜0.50重量%を含有し、残部は実質的に鉄からなる線材を900〜1050°Cの温度でかつ200〜300mm/秒のコイリング速度で熱間コイリングしその後425〜550°Cの温度で焼戻処理することを特徴とする。本発明の熱間コイリングでは、図3の丸印で示すように、三角印で示す冷間でコイリングしたばねと同等あるいはそれ以上の高強度、高耐疲労特性をもつコイルばねが得られる。そして、本発明の方法では、熱間コイリング成形しているので切欠き感受性の高い線材を容易にコイリング成形できる。
請求項(抜粋):
炭素;0.55〜0.70重量%、珪素;1.00〜2.50重量%、マンガン;0.50〜1.50重量%、クロム;0.50〜2.50重量%、モリブデン;0.10〜0.90重量%、バナジウム;0.05〜0.50重量%を含有し、残部は実質的に鉄からなる線材を900〜1050°Cの温度でかつ200〜300mm/秒のコイリング速度で熱間コイリングしその後425〜550°Cの温度で焼戻処理することを特徴とする熱間コイリングによるコイルばねの製造方法。
IPC (6件):
C21D 9/02 ,  B21F 35/00 ,  C21D 9/00 ,  F16F 1/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/24
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-107746
  • 特開平2-129422

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