特許
J-GLOBAL ID:200903052397249269

受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-206440
公開番号(公開出願番号):特開平8-079108
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】隣接妨害信号による受信特性の劣化を改善し、当該隣接妨害信号による希望信号に対する出力レベル抑圧を防止する。【構成】受信信号は、高周波増幅回路2において増幅され、同調回路3を経由して中間周波変換回路8およびレベル検出回路5に入力される。レベル検出回路5からは、検出レベルに対応する利得制御信号6が出力されて高周波増幅回路2の利得が制御される。中間周波変換回路8の出力はBPF10および妨害信号検出回路12に入力され、BPF10の入出力端の中間周波信号9、11は、妨害信号レベル検出回路12において差分がとられ、妨害信号レベルに対応する利得制御信号7が出力されて高周波増幅回路2の利得制御が行われる。一方、中間周波信号11は、中間周波増幅・検波回路13において増幅検波され、音声信号出力端子14を介して音声信号が出力される。
請求項(抜粋):
アンテナより入力される受信信号を増幅して出力する高周波増幅回路と、当該高周波増幅回路より出力される受信信号の周波数を所定の中間周波数に変換して、中間周波信号として出力する中間周波変換回路と、当該中間周波信号を帯域通過対象として形成される帯域フィルタ(以下、BPFと略称する)と、当該中間周波信号を増幅して検波し、所定の希望信号を出力する中間周波増幅・検波回路とを少なくとも備える受信装置において、隣接妨害信号の存在時に、前記BPFの入力端における中間周波信号と出力端における中間周波信号とを入力し、これらの両中間周波信号の差信号に対する演算処理を介して前記妨害信号レベルに対応する特定の利得制御信号を生成して出力し、当該特定の利得制御信号により前記高周波回路の利得を制御する妨害信号検出回路を備えることを特徴とする受信装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-210734

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