特許
J-GLOBAL ID:200903052398883310

後輪制動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-317173
公開番号(公開出願番号):特開平5-147520
出願日: 1991年11月30日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 急制動時における後輪の早期ロックを防止しながら、通常時における後輪の制動力配分を大きくすることを可能にすること。【構成】 マスタシリンダ圧を後輪のホイ-ルシリンダに伝える流路にマスタシリンダ圧が所定圧力以上の領域ではマスタシリンダ圧に対するホイ-ルシリンダ圧との比が小さくなるように切換わるプロポ-ショニングバルブ571 ,572を設け、このプロポ-ショニングバルブ571 ,572 をバイパスする常開の開閉弁62,63を閉じる設定圧力を急制動状態に応じて下げるように補正し、設定圧力以上になると開閉弁を閉じてプロポ-ショニングバルブを作動させるように構成されている。
請求項(抜粋):
マスタシリンダ圧を検出するマスタシリンダ圧検出手段と、前記マスタシリンダ圧を後輪のホイールシリンダに伝える流路に設けられ前記マスタシリンダ圧の変化に対するホイールシリンダ圧の変化が小さくなるように前記ホイールシリンダ圧を制御するプロポーショニングバルブと、このプロポーショニングバルブをバイパスして前記マスタシリンダ圧を前記ホイールシリンダに伝える流路に設けられた開閉弁と、急制動を検出する急制動検出手段と、前記マスタシリンダ圧検出手段により検出されたマスタシリンダ圧が設定圧力より低い場合は前記開閉弁を開けると共に前記マスタシリンダ圧が前記設定圧力以上になると前記開閉弁を閉じ、かつ急制動検出手段により検出された急制動状態に応じて前記設定圧力を低下させる制御手段とを具備したことを特徴とする後輪制動力制御装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-057549

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