特許
J-GLOBAL ID:200903052401055440

遊技島のパチンコ玉貯留量平均化装置及び平均化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-231284
公開番号(公開出願番号):特開平8-089645
出願日: 1994年09月27日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 独立島方式によるパチンコ遊技島のパチンコ玉貯留量を平均化するシステムにおいて、景品玉計数器が使用できない状態が長く続き過ぎないようにしつつ、玉貯留量が不足した遊技島に優先的に玉が返却され易くする。【構成】 玉貯留量が不足した遊技島は隣の遊技島に対して「タイマー処理」をオンにさせる信号を出力する。隣の遊技島では「タイマー処理」をオンにする信号が送出されて来たら、自身が不足中でないことを確認し(S310,S320)、不足状態の遊技島と通路を共有する方の景品玉計数器の玉投入口に返却制限アームを突出させ、景品玉の返却を制限する(S340)。そして、10分経過したら返却制限を解除する「タイマー処理」を実行する(S350)。この後、少なくとも1分は返却が可能になるようにタイマーをセットし、タイムアップしたところで初めて本ルーチンを抜ける(S360,S370)。
請求項(抜粋):
それぞれが遊技機を複数台並べて構成される複数の遊技島のそれぞれに、入賞時の景品玉等として払い出すパチンコ玉を貯留するパチンコ玉貯留手段と、遊技者が景品交換のために計数しようとするパチンコ玉を受け入れ、パチンコ玉の計数及び該計数結果の出力をすると共に、受け入れたパチンコ玉を前記パチンコ玉貯留手段へ返却するパチンコ玉返却手段と、パチンコ玉貯留手段でのパチンコ玉貯留量が所定の不足状態になったか否かを検出する不足状態検出手段とを配設し、該不足状態検出手段によってパチンコ玉の貯留量が所定の不足状態になったことが検出されたとき、当該状態が検出された遊技島以外の所定の遊技島におけるパチンコ玉返却手段によるパチンコ玉の返却を制限する他島の返却制限手段と、該他島の返却制限手段によりパチンコ玉の返却が制限されてからの経過時間を計測する経過時間計測手段と、該経過時間計測手段によって所定時間の経過が計測されたら、前記他島の返却制限手段による返却の制限を解除する他島の制限解除手段とを備える遊技島のパチンコ玉貯留量平均化装置。
IPC (3件):
A63F 7/02 341 ,  A63F 7/02 348 ,  A63F 7/02 353

前のページに戻る