特許
J-GLOBAL ID:200903052403322569
雌牛の発情確認により人工授精を行う雌牛の増殖飼育方法とそれに用いる電波信号・発光信号発信装置内蔵装着鞍
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
嶋本 久寿弥太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-186765
公開番号(公開出願番号):特開平11-332411
出願日: 1998年05月29日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】本発明は、多数の母親牛のみを畜舎で増殖飼育し、雌牛の発情に際し、電波信号・発光信号発信装置が起動して電波信号・発光信号を発信させ、離隔した場所に設置した電波信号受信装置に電波信号を送信し、送られてきた発情信号によって発情が分かり次第、人工授精をするという効率よい方法とそれに用いる電波信号・発光信号発信装置内蔵装着鞍を提案するものである。【解決手段】本発明は、導電性金属粉末4を混入したゴム系ポリマー5などで形成した軟質材の電波信号・発光信号発信装置内蔵装着鞍6を、雌牛1の腰部2寄りの背部3などに捲着して装着し、他の雌牛が、発情した雌牛の背部3に跳び乗った際に跳び乗った雌牛1の体重の押圧によって、電波信号・発光信号発信装置7が起動して電波信号を発信させ、離隔した場所に設置した電波信号受信装置8に電波信号を送信し、雌牛の発情を告知し、かつ発光信号器の発光信号によって雌牛の発情を確認し、効率的な雌牛の増殖飼育をする方法と、それに用いる電波信号・発光信号発信装置内蔵装着鞍6である。
請求項(抜粋):
導電性金属粉末を混入したゴム系ポリマーなどで形成した軟質材の装着鞍に、電波信号・発光信号発信装置を内蔵させ、電波信号・発光信号発信装置内蔵装着鞍とし、各雌牛の腰部寄りの背部などに捲着して装着し、他の雌牛が、発情した雌牛の背部に跳び乗って通常の交尾の状況をおこす際、跳び乗った雌牛の体重の押圧によって、該電波信号・発光信号発信装置が起動して雌牛の発情を教示する電波信号と発光信号とを発信させ、離隔した場所に設置した電波信号受信装置に雌牛の発情を教示する電波信号を送信し、電波信号受信装置で受信した前記電波信号によって、発情した雌牛を確認し、担当者のポケベルに何番の雌牛が何時発情したかを簡単な記号で告知し、発情した雌牛の人工授精を行うようにした雌牛の発情確認により人工授精を行う雌牛の増殖飼育方法。
IPC (3件):
A01K 21/00
, B68C 1/02
, H04B 1/04
FI (3件):
A01K 21/00
, B68C 1/02
, H04B 1/04 C
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