特許
J-GLOBAL ID:200903052404550743

スワール流強度可変式燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-062902
公開番号(公開出願番号):特開平9-250428
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 スワール流強度を変更して筒内圧力に応じた最適な噴霧角を得る。【解決手段】 燃料通過路11で、噴射孔4よりも上流側にはニードル弁体3により開閉される弁シート部5を設けているとともに、この弁シート部5よりも上流側の弁体3外周にスワール発生室13を設けている。このスワール発生室13へ燃料供給路12から燃料を供給するスワール流形成用燃料導入孔14において、燃料流入孔部15は、スワール発生室13の外周に設けた固定筒2に形成されている。また、この燃料導入孔14の燃料流出孔部16は、スワール発生室13の外周に設けた可動筒9に形成されている。そして、この可動筒9が圧力感知部(連動感知部18等)で筒内圧力を受けて回動すると、燃料流入孔部15と燃料流出孔部16との連通開口Sの断面積が変更され、この連通開口Sの断面積差に応じて燃料導入孔14の圧力損失が変わり、スワール流強度が変更される。
請求項(抜粋):
弁体により開閉される燃料通過路にスワール発生室を有し、この燃料通過路のスワール発生室で発生したスワール燃料をノズルの噴射孔から噴射させる燃料噴射弁において、前記燃料通過路でスワール発生室への燃料導入孔を有し、この燃料導入孔の開口面積を筒内圧力に応じて変更する可変手段を備えたことを特徴とするスワール流強度可変式燃料噴射弁。
IPC (4件):
F02M 61/18 310 ,  F02B 17/00 ,  F02M 61/04 ,  F02M 61/10
FI (4件):
F02M 61/18 310 Z ,  F02B 17/00 F ,  F02M 61/04 H ,  F02M 61/10 R
引用特許:
審査官引用 (3件)

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