特許
J-GLOBAL ID:200903052407658421
懸濁物除去装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-155273
公開番号(公開出願番号):特開平11-000651
出願日: 1997年06月12日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 凝集剤を使用することなく、懸濁物濃度が低い原水を処理するのに適した懸濁物除去装置を提供する。【解決手段】 懸濁物除去装置は、懸濁物を含む原水に気泡発生装置2から気泡が注入された混合水を供給する混合水供給管1と、円筒形の槽で槽下部の外周接線方向に混合水供給配管1が接続され、混合水が槽中を旋回する際、懸濁物が付着した気泡を浮上させる浮上分離槽3と、浮上分離槽3の軸心部の底に立てて設けられ頂部に開口4aを有し、浮上分離槽3内で浮上した懸濁物を含む濃縮水を開口4aよりオーバーフローで流入させ下方に流出させる濃縮水導入管4と、混合水の旋回流れ下流で旋回流れ接線方向に、浮上分離槽3下部の外周に接続され、懸濁物が浮上した残りの処理水を排出する処理水排出管5とから構成する。
請求項(抜粋):
懸濁物を含む原水に気泡発生装置から気泡が注入されてなる混合水を供給する混合水供給管と、円筒形の槽であって該槽下部の外周接線方向に混合水供給配管が接続され、混合水供給配管からの混合水が槽中を旋回する際に、懸濁物が付着した気泡を浮上させる浮上分離槽と、浮上分離槽の軸心部の底に立てて設けられ頂部に開口を有し、浮上分離槽内で浮上した懸濁物を含む濃縮水を該開口より上に位置する水面から該開口を介して流入させ下方に流出させる濃縮水導入管と、混合水の旋回流れ下流で該旋回流れの接線方向に、浮上分離槽下部の外周に接続され、懸濁物が浮上した残りの処理水を排出する処理水排出管と、から構成した懸濁物除去装置。
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