特許
J-GLOBAL ID:200903052412248770

カゼイン加水分解物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 力
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-207798
公開番号(公開出願番号):特開平9-028306
出願日: 1995年07月21日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 消化吸収性に優れ、風味がほとんど無味無臭であり、保存安定性に優れる、溶液状態で保存される飲料等の広範な用途に使用できるカゼイン加水分解物を提供する。【解決手段】 次のa)〜d)の理化学的性質;a)分子量1000ダルトン以下の画分の比率が80%(重量)以上であり、かつ分子量3500ダルトン以上の画分の比率が1%(重量)未満であること、b)カゼイン加水分解物に含まれる全アミノ酸の質量合計に占める遊離アミノ酸の質量合計の割合が10%(重量)未満であること、c)カゼイン加水分解物1g中に含まれるトリプトファンが4mg以下であること、d)カゼイン加水分解物の10%(重量)水溶液をセルの厚さ1cmのガラスセルを用いて540nmの波長で測定した透過率が99%以上であること、を有するカゼイン加水分解物は溶液状態で保存される飲料等の広範な用途に使用できる。
請求項(抜粋):
次のa)〜d)の理化学的性質;a)分子量1000ダルトン以下の画分の比率が80%(重量)以上であり、かつ分子量3500ダルトン以上の画分の比率が1%(重量)未満であること、b)カゼイン加水分解物に含まれる全アミノ酸の質量合計に占める遊離アミノ酸の質量合計の割合が10%(重量)未満であること、c)カゼイン加水分解物1g中に含まれるトリプトファンが4mg以下であること、d)カゼイン加水分解物の10%(重量)水溶液をセルの厚さ1cmのガラスセルを用いて540nmの波長で測定した透過率が99%以上であること、を有することを特徴とするカゼイン加水分解物。
IPC (5件):
A23J 3/34 ,  A23J 3/10 ,  A23L 1/305 ,  C12P 21/06 ,  A61K 38/00
FI (5件):
A23J 3/34 ,  A23J 3/10 ,  A23L 1/305 ,  C12P 21/06 ,  A61K 37/18
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-138991

前のページに戻る