特許
J-GLOBAL ID:200903052413691538

高沸点成分を含む排ガス浄化用吸着剤および浄化方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-207278
公開番号(公開出願番号):特開平5-023586
出願日: 1991年07月25日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【構成】ピリジン昇温脱離法によって測定した固体酸量0.1mmol/g以下、かつSiO2/Al2O3モル比50以上のゼオライトからなる、大気圧下の沸点120°C以上の有機成分を含む排ガス浄化用吸着剤。吸着に使用したのち、180°C以上で再生することができる。たとえば、SiO2/Al2O3モル比50以上の疎水化したY型ゼオライトなどにバインダーを加えるなどして成型し、水蒸気濃度2vol%以上含む空気中で500〜1200°Cに30分間以上水熱焼成して該吸着剤が得られる。【効果】この吸着剤により、高沸点成分を炭化や酸化させることなく高吸着能を維持したまま吸着することができる。したがって、吸着剤の有効吸着量が低下することもなく、吸着装置の保守管理上も有利である。
請求項(抜粋):
ピリジン昇温脱離法によって測定した固体酸量0.1mmol/g以下、かつSiO2/Al2O3モル比50以上のゼオライトからなることを特徴とする、大気圧下の沸点120°C以上の有機成分を含む排ガス浄化用吸着剤。
IPC (3件):
B01J 20/18 ,  B01D 53/04 ,  B01D 53/34 117
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-244230

前のページに戻る