特許
J-GLOBAL ID:200903052414157560

コンクリート構造物中或いはコンクリート構造物背後の欠陥探査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩根 正敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-186871
公開番号(公開出願番号):特開2000-002692
出願日: 1998年06月17日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 コンクリート構造物中或いはコンクリート構造物背後に存在する欠陥の有無を、明瞭に判定し得る方法を提供すること。【解決手段】 コンクリート構造物の表面から超音波を入射すると共に、伝播する超音波を該コンクリート構造物の表面から受振し、該受振波の特性を解析することによりコンクリート構造物中或いはコンクリート構造物背後の欠陥を探査する方法において、上記コンクリート構造物の表面から入射する超音波を、下記の式においてαが0.8以上となる周波数の超音波を入射すると共に、解析する受振波を、下記の式においてαが1.0となる周波数の受振波に着目して行うこととした。α=f・L/vここで、上記式においてfは周波数(Hz)、Lは欠陥部と超音波受信子の最短距離(m)、vは超音波の健全なコンクリート構造物内における速度(m/s)を各々示す。
請求項(抜粋):
コンクリート構造物の表面から超音波を入射すると共に、伝播する超音波を該コンクリート構造物の表面から受振し、該受振波の特性を解析することによりコンクリート構造物中或いはコンクリート構造物背後の欠陥を探査する方法において、上記コンクリート構造物の表面から入射する超音波を、式1においてαが0.8以上となる周波数の超音波を入射すると共に、解析する受振波を、式1においてαが1.0となる周波数の受振波に着目して行うことを特徴とするコンクリート構造物中或いはコンクリート構造物背後の欠陥探査方法。α=f・L/v ---式1ここで、式1においてfは周波数(Hz)、Lは欠陥部と超音波受振子の最短距離(m)、vは超音波の健全なコンクリート構造物内における速度(m/s)を各々示す。
IPC (3件):
G01N 29/12 ,  E04G 21/02 103 ,  G01N 29/10 506
FI (3件):
G01N 29/12 ,  E04G 21/02 103 Z ,  G01N 29/10 506
Fターム (9件):
2E172HA03 ,  2G047AA10 ,  2G047BA03 ,  2G047BA05 ,  2G047BC04 ,  2G047BC07 ,  2G047CA03 ,  2G047EA09 ,  2G047GG12

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