特許
J-GLOBAL ID:200903052414498669

暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-072717
公開番号(公開出願番号):特開平9-264533
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 燃焼熱を熱源とする暖房装置において、触媒体の劣化や部品の高熱変形や異常発火や有害ガスの排出等の防止と、触媒燃焼装置の燃焼安定化と、暖房装置の暖房能力の安定化を目的とする。【解決手段】 触媒燃焼装置30内の気化筒温度検知部6、火炎温度検知部28、第一,第二触媒温度検知部15,16,21,26、回転数検知部29、給気温度検知部9、温水温度検知部14の信号をモニターする制御部38により、触媒燃焼装置30内の燃料供給機4、気化筒ヒータ5、第一,第二触媒加熱ヒータ22,23、燃焼用送風機8及び、暖房装置内の燃料ポンプ2、温水ポンプ33、暖房用送風ファン35、を制御することにより、安全性の高い暖房装置が得られる。
請求項(抜粋):
燃料供給機と、燃料タンクと、前記燃料タンクと前記燃料供給機との間で燃料を循環させる燃料ポンプを有する燃料系と、前記燃料供給機により供給される燃料を気化した気化ガスと空気の混合部および前記混合部の下流に設けた混合気の噴出部を持つ気化筒と、前記気化筒に組み込まれた気化筒ヒータと、前記気化筒に燃焼用空気を供給する燃焼用送風機を有する気化系と、この気化系の下流に設けた触媒加熱ヒータと、この触媒加熱ヒータの下流に設けた触媒体を有する触媒燃焼系と、前記触媒体の下流に設けた熱回収用フィンと、この熱回収用フィンと連接する放熱部と、前記放熱部より得た熱を温水により暖房用熱交換器へ伝える温水ポンプと、前記暖房用熱交換器で発生した温風を室内へ送る送風ファンを有する熱交換系を備えた暖房装置であって、異常を検知した時、前記燃料ポンプ、燃料供給機、触媒加熱ヒータおよび前記気化筒ヒータを停止し、その停止後の所定の時間以上が経過或いは前記の異常が回復するまで前記燃焼用送風機および前記温水ポンプを駆動させ、かつ起動スイッチがオンの時には前記送風ファンを駆動させる安全手段を設けた暖房装置。
IPC (3件):
F23N 5/24 ,  F23N 5/24 113 ,  F23C 11/00 306
FI (3件):
F23N 5/24 Z ,  F23N 5/24 113 Z ,  F23C 11/00 306

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