特許
J-GLOBAL ID:200903052414517388

インシチュー(insitu)で生成されるアニオン性粘土を含有する物体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 光夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-571401
公開番号(公開出願番号):特表2004-529839
出願日: 2002年01月29日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
本発明は、3価の金属の源及び2価の金属の源を含む源から結晶性アニオン性粘土を含有する物体を製造する方法であって、下記工程:a)液体、2価の金属の源及び/又は3価の金属の源を含む前駆体混合物を製造する工程、ただし、それらの少なくとも1は前記液体に不溶性である、b)前記前駆体混合物を成形して、成形体を得る工程、c)前記成形体を熱的に処理する任意的な工程;及びd)前記成形体をエージングして、結晶性アニオン性粘土を含有する物体を得る工程、を含む製造方法に向けられ、ただし、工程a)の前駆体混合物中に2価の金属又は3価の金属が全く存在しないならば、そのような源が成形工程b)の後かつエージング工程d)の前に成形体に添加され、さらに、3価の金属の源としてアルミニウム源及び2価の金属の源としてのマグネシウム源の組み合わされた使用は除かれる。本発明の真髄は、成形後に、即ち、成形体においてインシチューで結晶性アニオン性粘土の最終的な量の大部分が形成されることである。この結果、バインダー物質を添加する必要なく、非常に耐摩耗性の物体が得られる。
請求項(抜粋):
3価の金属の源及び2価の金属の源を含む源からの結晶性アニオン性粘土を含有する物体の製造方法であり、下記工程: a)液体、2価の金属の源及び/又は3価の金属の源を含む前駆体混合物を製造する工程、ただし、それらの少なくとも1は前記液体に不溶性である、 b)前記前駆体混合物を成形して、成形体を得る工程、 c)前記成形体を熱的に処理する任意的な工程;及び d)前記成形体をエージングして結晶性アニオン性粘土を含有する物体を得る工程、 を含み、但し 工程a)の前駆体混合物中に2価又は3価の金属の源が存在しないならば、そのような源が、成形工程b)の後かつエージング工程d)の前に成形体に添加され、 さらに、3価の金属の源としてのアルミニウム源と2価の金属の源としてのマグネシウム源との組み合わされた使用は除かれるところの、前記製造方法。
IPC (5件):
C04B33/13 ,  C01B33/40 ,  C01G9/00 ,  C01G15/00 ,  C01G51/00
FI (5件):
C04B33/13 A ,  C01B33/40 ,  C01G9/00 B ,  C01G15/00 D ,  C01G51/00 A
Fターム (38件):
4G047AA04 ,  4G047AB02 ,  4G047AC03 ,  4G048AA03 ,  4G048AB02 ,  4G048AC08 ,  4G048AD06 ,  4G048AE05 ,  4G048AE07 ,  4G066AA63B ,  4G066CA23 ,  4G066CA28 ,  4G066CA29 ,  4G066CA31 ,  4G066CA41 ,  4G066DA05 ,  4G066DA07 ,  4G066FA21 ,  4G073BA10 ,  4G073BA36 ,  4G073BA40 ,  4G073BA52 ,  4G073BA57 ,  4G073BA58 ,  4G073BD15 ,  4G073CM01 ,  4G073CN06 ,  4G073FB29 ,  4G073FC01 ,  4G073UA06 ,  4G076AA02 ,  4G076AA18 ,  4G076AA19 ,  4G076AA28 ,  4G076AB18 ,  4G076BF10 ,  4G076DA01 ,  4G076DA25
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-182031

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