特許
J-GLOBAL ID:200903052415143554

音響結合による通信端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-183441
公開番号(公開出願番号):特開2001-016349
出願日: 1999年06月29日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 通信端末装置と電話機のハンドセットとの音響結合を、利用者が向きを気にしないでも容易に行えるようにする。【解決手段】 ハンドセット20の送話器部分21および受話機部分22には、結合部1A,1Bをそれぞれ音響結合させる。結合部1A、1Bにはスピーカ11,12がそれぞれ設けられ、切換回路2,3によってスピーカとしてとマイクロホンとしてとの機能を切換えることができる。送話器部分21側ではスピーカとして切換え、変調回路4からの信号を与えて、電話回線に対する情報の送信を行う。受話器部分22側では、マイクロホンとして機能させ、入力される信号を復調回路5で復調して、情報の受信を行う。
請求項(抜粋):
電話機の送受話器との音響結合によって、電話機との間で情報を伝達し、電話回線網を介して情報通信を行う音響結合による通信端末装置において、電話機の送受話器の送話器部分または受話器部分のうちの一方と音響結合可能で、送信側または受信側に切換え可能な第1の音響結合部と、該電話機の送受話器の送話器部分または受話器部分のうちの他方と音響結合可能で、送信側または受信側に切換え可能な第2の音響結合部と、全二重方式で情報通信を行う場合に、第1の音響結合部を送信側に切換え、第2の音響結合部を受信側に切換えて、情報通信が可能であるか否かを判断し、情報通信が可能でないと判断されるとき、該第1の音響結合部を受信側に切換え、該第2の音響結合部を送信側に切換えて情報通信が可能であるか否かを判断する判断部と、判断部によって情報通信可能と判断される切換え状態で、受信側に切換えられている音響結合部から情報通信用の音響信号を入力し、送信側に切換えられている音響結合部に情報通信用の音響信号を出力する音響回路とを含むことを特徴とする音響結合による通信端末装置。
IPC (4件):
H04M 11/00 302 ,  H04M 1/00 ,  H04M 1/215 ,  H04M 1/738
FI (5件):
H04M 11/00 302 ,  H04M 1/00 U ,  H04M 1/00 H ,  H04M 1/215 ,  H04M 1/738
Fターム (12件):
5K023BB12 ,  5K023EE05 ,  5K023EE07 ,  5K023NN01 ,  5K027BB02 ,  5K027DD11 ,  5K027DD14 ,  5K027HH26 ,  5K027KK02 ,  5K101KK20 ,  5K101NN33 ,  5K101UU19

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