特許
J-GLOBAL ID:200903052417210674

極低温治療装置及び伝導遮断箇所を形成する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  内田 博
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-509805
公開番号(公開出願番号):特表2006-524105
出願日: 2004年04月08日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
身体の組織を剥離する極低温治療装置及び方法が開示されている。本発明の一例としての実施の形態による極低温治療装置は、心臓内の標的箇所にて壊死を誘発させる形態とされた1つ又はより多くの針状の剥離先端を有する細長い部材を備えている。極冷却剤のような冷却流体を装置の末端部分内に伸びる管腔を通じて噴射することができる。剥離先端は、取り囲む組織を穿刺し且つ、剥離し、心臓の細動又はその他の不整脈を生じさせる電気的刺激を遮断する形態とすることができる。装置は、剥離先端が心臓組織内に挿入される経壁的深さを制御する手段を有することもできる。本発明に従って連続的な線状の伝導遮断箇所を形成する方法も開示されている。
請求項(抜粋):
身体内の標的箇所にて制御された壊死を誘発させる医療装置において、 基端部分と、末端部分と、冷却流体と流体的に連通したその内部の少なくとも1つの管腔とを有する細長い部材と、 該細長い部材の末端に連結され、組織と接触し且つ、組織を剥離する形態とされた少なくとも1つの剥離先端と、 組織内への前記少なくとも1つの剥離先端の経壁的深さを制御する手段とを備える、身体内の標的箇所にて制御された壊死を誘発させる医療装置。
IPC (2件):
A61B 18/02 ,  A61B 8/12
FI (2件):
A61B17/36 310 ,  A61B8/12
Fターム (3件):
4C060JJ04 ,  4C601FE04 ,  4C601FF16

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