特許
J-GLOBAL ID:200903052419020600

排気ガス浄化用触媒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-195255
公開番号(公開出願番号):特開平8-071427
出願日: 1994年08月19日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 優れた高温耐久性を有する排気ガス浄化用触媒を提供する。【構成】 触媒1<SB>1 </SB>は、結晶性アルミノケイ酸塩と触媒素子との混合物よりなり、ハニカム体2に担持される。結晶性アルミノケイ酸塩は、正則結晶構造を備えた結晶性アルミノケイ酸塩における構成元素の一部が欠如した変則結晶構造を有すると共に、その変則結晶構造におけるX線回折法による結晶格子定数から求められた単一格子体積V<SB>1 </SB>を、正則結晶構造におけるX線回折法による結晶格子定数から求められた単一格子体積V<SB>2 </SB>よりも小(V<SB>1 </SB><V<SB>2 </SB>)に設定される。このような結晶性アルミノケイ酸塩は、その耐熱温度が1000°Cであって優れた耐熱性を有すると共に低温のHCを吸着する機能を有する。触媒素子はAl<SB>2 </SB>O<SB>3</SB>粒子とそれに担持されたPdとよりなる。
請求項(抜粋):
結晶性アルミノケイ酸塩と触媒素子との混合物より構成され、前記結晶性アルミノケイ酸塩は、正則結晶構造を備えた結晶性アルミノケイ酸塩における構成元素の一部が欠如した変則結晶構造を有すると共に、その変則結晶構造におけるX線回折法による結晶格子定数から求められた単一格子体積V<SB>1</SB>を、前記正則結晶構造におけるX線回折法による結晶格子定数から求められた単一格子体積V<SB>2 </SB>よりも小(V<SB>1 </SB><V<SB>2 </SB>)に設定され、前記触媒素子は、セラミックス製担体と、その担体に担持された触媒用金属および触媒用金属酸化物の少なくとも一方とよりなり、前記触媒用金属および金属酸化物を構成する金属は周期表第Ib族、周期表第VIIa族、鉄族および白金族の少なくとも1つの族から選択される少なくとも一種の金属であることを特徴とする排気ガス浄化用触媒。
IPC (2件):
B01J 29/40 ZAB ,  B01D 53/94
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 排気ガス浄化用触媒
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-124490   出願人:本田技研工業株式会社

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