特許
J-GLOBAL ID:200903052419602405
監視診断装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-141564
公開番号(公開出願番号):特開平5-333079
出願日: 1992年06月02日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 異常か正常かという情報に加えてどのような異常原因かを同定し、かつ、センサの種類がいくつでも適用でき、経年変化などに柔軟に対応できる監視診断装置を得る。【構成】 電気機器の振動を加速度の変化として加速度センサ7で検出し、演算器8でFFTによりスペクトルに変換し、演算器9でその時間平均をとり、演算器10でその大きさを正規化するなどして、それを神経回路網装置11に入力して、この神経回路網装置11の出力から電気機器の異常状態を同定する。【効果】 電気機器の異常か正常かという情報に加えて、どのような異常原因かを同定でき、予め学習させた異常原因だけでなく、電気機器の種類や設置場所、経年変化などによる新たな異常原因にも柔軟に対応することができる。
請求項(抜粋):
入力層及び出力層で構成されて、出力層が1次元線状、または、2次元格子状に配置された生体の神経細胞を模擬する複数の神経素子と、この神経素子の層間を結合する結合重みとを有し、電気機器の動作中に得られた複数の異常原因と上記電気機器に付加されてその状態の変化を検知するセンサ出力の対を学習データとして、上記センサ出力を入力した時に上記異常原因に対応する上記神経素子が大きい出力を出すように上記結合重みを競合学習アルゴリズムにより設定し、未知のセンサ出力を入力した時、その異常原因を同定する神経回路網装置とを備えた監視診断装置。
IPC (2件):
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