特許
J-GLOBAL ID:200903052420253589

ディジタルスチルカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-139222
公開番号(公開出願番号):特開平9-322017
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 液晶ファインダを備えたディジタルスチルカメラにおいて、記録画像にはCRT用のガンマ特性を持たせ、液晶ファインダ表示用の画像には液晶用ガンマ特性を持たせる必要から、レリーズボタン15の押圧に伴い得られる1画面分の画像をCRT用のガンマ特性を持たせて記録画像として処理する間に、液晶ファインダには1画面前の画像を液晶用のガンマ特性を持たせて表示することになり、モニター表示と実際の記録画像が整合しない不都合が生じる。【解決手段】 レリーズボタン押圧前には、撮像信号に液晶用ガンマ特性を持たせて液晶ファインダ上にモニター表示し、レリーズボタン押圧時にはCRT用ガンマ特性を撮像信号に持たせて記録画像として取り込み、これと同一の画像を表示用メモリ6に一旦記憶し、このメモリ内の画像データを再度液晶用ガンマ特性を持つようにガンマ変換する液晶用ガンマ変換器7を配する。
請求項(抜粋):
撮像素子から得られる映像信号に液晶表示用もしくはCRT表示用のいずれかのガンマ特性によりガンマ変換する第1ガンマ変換手段と、該ガンマ変換手段出力を液晶表示用に信号処理する液晶用信号処理手段と、該液晶用信号処理手段出力を記憶する表示用メモリと、該表示用メモリ内の画像データを読み出し、液晶表示用のガンマ特性に変換して、該表示用メモリに戻す第2ガンマ変換手段と、前記表示用メモリ内の画像データを表示する液晶表示部と、該第1ガンマ変換手段出力を記録画用に信号処理する記録画用信号処理手段と、該記録画用信号処理手段出力を記憶する画像記録手段を備え、レリーズボタンの操作に伴い得られる1画面分の映像信号に対して前記第1ガンマ変換手段にてCRT表示用のガンマ特性によりガンマ変換を施して得られる画像データを前記表示用メモリに記憶した後に、前記第2ガンマ変換手段により前記表示用メモリ内の画像データを液晶表示用のガンマ特性に変換することを特徴とするディジタルスチルカメラ。
IPC (2件):
H04N 5/202 ,  H04N 5/225
FI (2件):
H04N 5/202 ,  H04N 5/225 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-270571
  • 特開昭61-264880

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