特許
J-GLOBAL ID:200903052421223462

緑化構造体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-172675
公開番号(公開出願番号):特開2005-006526
出願日: 2003年06月17日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】建造物や道路構造物の壁面や法面などの緑化に好適に用いることができる緑化構造体を提供する。【解決手段】蘇苔類植物保持体の背面にマット状の保水材が設けられ、マット状の保水材を複数に分割させ、互いを離間させておくことにより、水分を緑化構造体全体に均一に保持することができる。また、上方の保水材から下方の保水材へ水分を導く導水材を設けることによって、上方の保水材に溜まった水分を、下方の保水材へ横方向や厚み方向に均一に分散するように導水させることができる。これにより、水分を緑化構造体全体に均一に長期間保持し、蘇苔類植物に継続的に水分を供給することができるので、発芽や生育を促進することができ、蘇苔類植物が仮死することなく、ヒートアイランド現象の緩和や大気浄化機能などの緑化資材の機能を良好に発揮することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
垂直面または傾斜面に設置される緑化構造体であって、蘇苔類植物が保持された蘇苔類植物保持体と、前記蘇苔類植物保持体の背面に設けられた複数に分割されるとともに上下に離間されたマット状の保水材と、上方の保水材の水を下方の保水材へ導く導水材とを有することを特徴とする緑化構造体。
IPC (2件):
A01G1/00 ,  E02D17/20
FI (3件):
A01G1/00 301D ,  A01G1/00 303E ,  E02D17/20 102B
Fターム (1件):
2D044DA13
引用特許:
審査官引用 (6件)
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