特許
J-GLOBAL ID:200903052422673062

文書処理システム及び文書処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-144461
公開番号(公開出願番号):特開平8-016553
出願日: 1994年06月27日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 文書ファイルを複数の文書処理装置が共有して文書編集処理を行なう場合にその文書ファイルに対して高い応答性を確保する。【構成】 文書ファイルを編集する装置(編集装置)において、文書編集を行なってデータ変更が発生すると、その編集装置は文書ファイルを保持する装置(管理装置)にその文書ファイルの該当部分の文書データページとそのページ管理テーブルのロックを要求し、管理ファイルではその要求に応答して該当部分をロックして他のアクセスを排他する。そして、該当部分の更新処理を行ない、ロックを解除する。さらに管理装置はその更新に伴う情報をその文書ファイルをオープンしている全ての編集装置に通知する。
請求項(抜粋):
少なくとも第1及び第2の文書処理装置がネットワークで相互に接続され、文書ファイルを前記第1及び第2の文書処理装置が共有して文書処理を行なう文書処理システムであって、前記第1の文書処理装置は、前記文書ファイルを保持する第1記憶手段と、前記文書ファイルの管理情報を前記文書ファイルのページ単位で保持する第2記憶手段と、前記第2の文書処理装置からの要求に従って、前記文書ファイル及び前記管理情報をページ単位で排他する排他手段と、前記排他手段によって排他された前記文書ファイル及び/或いは前記管理情報を更新する更新手段と、前記更新手段による更新終了後、前記排他手段によって排他された前記文書ファイル及び/或いは前記管理情報の排他を解放する排他解放手段とを有し、前記第2文書処理装置は、前記文書ファイルを編集する編集手段と、前記編集手段による編集結果を前記文書ファイルに反映させるよう前記第1の文書処理装置に対して更新依頼を行なう依頼手段とを有することを特徴とする文書処理システム。

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