特許
J-GLOBAL ID:200903052424122110

タイマタスクの処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-094660
公開番号(公開出願番号):特開平8-293237
出願日: 1995年04月20日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 タイマ割込み処理の処理時間及びタイママスク処理時間を短くする。【構成】 n個のタスクの内、あるタスクからタイマ起動要求がタイマタスクTMTKにあり、タイマタスク起動時にタイマ割込み処理TMIRをタイマ割込みにより一定時間毎に行い、タイマカウンタTMCRの値をインクリメントし、該タイマカウンタの現在値を使用してタイムアップ無効範囲を計算し、タイマ管理テーブルTMMTの空きエリアに、タスク番号,タイマ番号,タイムアップ無効範囲及び起動中ステータスをセットし、タイマタスクTMTKが起動中のタイマのタイマカウンタ値がタイムアップ無効範囲外になったかどうかをチェックし、範囲外になった場合はタイマ起動を要求したタスクに対してタイマタスクがタイムアップイベントを発行することを特徴とする。【効果】 正常にアプリケーションプログラムが動作でき、かつタイマ割込み処理時間を軽減できる多くのソフトタイマを実現することができる。
請求項(抜粋):
n個のタスクの内、あるタスクからタイマ起動要求がタイマタスクにあり、タイマタスク起動時にタイマ割込み処理をタイマ割込みにより一定時間毎に行い、タイマカウンタの値をインクリメントし、該タイマカウンタの現在値を使用してタイムアップ無効範囲を計算し、タイマ管理テーブルの空きエリアに、タスク番号,タイマ番号,タイムアップ無効範囲及び起動中ステータスをセットし、タイマタスクが起動中のタイマのタイマカウンタ値がタイムアップ無効範囲外になったかどうかをチェックし、範囲外になった場合はタイマ起動を要求したタスクに対してタイマタスクがタイムアップイベントを発行することを特徴とするタイマタスクの処理方法。

前のページに戻る