二重壁構造を備えた折畳式梱包箱

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：松波祥文
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-264677
公開番号（公開出願番号）：特開平10-114328
出願日： 1996年10月04日
公開日（公表日）： 1998年05月06日
要約：

【要約】【課題】一枚の段ボールから簡単・迅速に折上げられ、別体のパッキン材を使わずに、緩衝状態で梱包出来る二重壁構造を備えた折畳式梱包箱を提供する。【解決手段】前記段ボール100は、箱の周壁を構成する側壁面1A〜1D及び糊代片1Eを、折り目を介して順次連設した周壁部と、各側壁面の下辺及び上辺に夫々連設した、底側片2A〜2D及び蓋側片3A〜3Dとを備え、底側片2A〜2Dには、箱の内側向きにコ字形に折曲して二重底を形成させる平行折り目と、二重側壁を構成する内壁を立上状に折曲形成させる立上折り目を設けた構成を備える。そして、蓋側片3B,3Dには、コ字形又はZ形に折曲して二重壁構造の内蓋W又は中蓋13を形成させる為の平行折り目を設けるとよい。

請求項（抜粋）：

略矩形状の一枚の段ボール100から、直方体の各面が二重壁構造を備えた梱包箱が折上がる様にしたものであって、前記段ボール100は、箱の周壁を構成する側壁面1A〜1D及び糊代片1Eを、折り目を介して順次連設した周壁部と、前記側壁面1A〜1Dの各下辺及び上辺に夫々連設した、底側片2A〜2D及び蓋側片3A〜3Dとを備えており、前記底側片2A〜2Dには、箱の内側向きにコ字形に折曲して二重底を形成させる平行折り目と、二重側壁を構成する内壁を立上状に折曲形成させる立上折り目を設けたことを特徴とする二重壁構造を備えた折畳式梱包箱。

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