特許
J-GLOBAL ID:200903052424765657

直動型油圧ラッシュアジャスタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木 秀人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-211318
公開番号(公開出願番号):特開平6-010623
出願日: 1992年08月07日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 リザーバ内へのエアーの浸入を防止することにより、機関再始動時に高圧室内にエアーが吸い込まれない構造であって、組立の簡単な直動型油圧ラッシュアジャスタの提供。【構成】 オイル供給口20の設けられたバケットX内に、ラッシュアジャスタの油圧ユニットYが内蔵されるとともに、該バケットXの内側から延出して油圧ユニットYを取り囲むようにスリーブ30を据え付けることで、前記オイル供給口20から注入されてくる作動油を油圧ユニットY側の主リザーバ52に供給する副リザーバ40が該油圧ユニットY周りに形成された直動型油圧ラッシュアジャスタにおいて、副リザーバ40内に、バケットXのリザーバ成形外壁に沿って円環状に周回してオイル供給口20に連通する第1の室12と、第1の室12の内側を円環状に周回して主リザーバ52に連通する第2の室16とに画成する隔壁及び副リザーバ40内を周回して第1の室12と第2の室16に開口する油通路10形成溝を設けたリング体11を収容一体化した。
請求項(抜粋):
オイル供給口の設けられたバケット内に、ラッシュアジャスタの油圧ユニットが内蔵されるとともに、該バケット内側から延出して油圧ユニットを取り囲むようにスリーブを据え付けることで、前記オイル供給口から注入されてくる作動油を油圧ユニット側の主リザーバに供給する副リザーバが該油圧ユニット周りに形成された直動型油圧ラッシュアジャスタにおいて、前記副リザーバ内には、バケットのリザーバ成形外壁に沿って円環状に周回してオイル供給口に連通する第1の室と、前記第1の室の内側を円環状に周回して前記主リザーバに連通する第2の室とに画成する隔壁及び副リザーバ内を周回して前記第1の室と第2の室に開口する油通路形成溝が設けられたリング体が収容一体化されたことを特徴とする直動型油圧ラッシュアジャスタ。

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