特許
J-GLOBAL ID:200903052425690189

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-126431
公開番号(公開出願番号):特開平7-329803
出願日: 1994年06月08日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 操舵力補助用モータの駆動電流検出回路の故障を短時間に検知でき、過剰な操舵補助力を防止できる電動パワーステアリング装置を提供する。【構成】 操舵トルクの検出値に基づいて決定される操舵力補助用モータ5のモータ電流目標値を自動制御の目標値とし、モータ5の駆動電流の検出値を自動制御のフィードバック値として、モータ5を駆動制御し、目標値とフィードバック値とが所定値以上に異なる状態が一定時間継続したときに、故障発生と判断して、安全側へ作動する為のフェイルセーフ信号を出力する電動パワーステアリング装置において、操舵トルクセンサ2が検出した操舵トルク値と所定操舵トルク値とを比較する操舵トルク比較手段20と、操舵トルク値が所定操舵トルク値以下の場合に、モータ電流目標値が所定モータ電流目標値範囲内にあり、モータ5の駆動電流の検出値が所定駆動電流範囲内にあるとき、フェイルセーフ信号を出力する異常検出手段21とを備える構成となっている。
請求項(抜粋):
操舵トルクの検出値に基づいて決定される操舵力補助用モータのモータ電流目標値を自動制御の目標値とし、前記モータの駆動電流の検出値を自動制御のフィードバック値として、前記モータを駆動制御し、目標値とフィードバック値とが所定値以上に異なる状態が一定時間継続したときに、故障発生と判断して、安全側へ作動させる為のフェイルセーフ信号を出力する電動パワーステアリング装置において、操舵トルクの検出値と所定操舵トルク値とを比較する操舵トルク比較手段と、前記モータ電流目標値と所定モータ電流目標値範囲とを比較するモータ電流目標値比較手段及び前記駆動電流の検出値と所定駆動電流範囲とを比較する検出電流値比較手段を有し、前記操舵トルクの検出値が所定操舵トルク値以下の場合に、前記モータ電流目標値が所定モータ電流目標値範囲内にあり、前記駆動電流の検出値が所定駆動電流範囲内にあるとき、前記フェイルセーフ信号を出力する異常検出手段とを備えることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (5件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D101:00 ,  B62D117:00 ,  B62D119:00

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