特許
J-GLOBAL ID:200903052425702616

二成分系現像剤用トナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-207445
公開番号(公開出願番号):特開平8-076420
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 トナー粒子中の定着用樹脂は、アニオン性極性基を有する樹脂を含む組成物でなり、磁性粉末は、定着用樹脂100重量部に対して0.1から5重量部の割合で含有され、ステアリン酸金属塩は、定着用樹脂100重量部に対して0.01から10重量部の割合でトナー粒子中に含有される。このトナーのトナー粒子径は5〜15μmであり、好適にはこのトナー粒子表面には体積基準平均粒径が0.05〜1.0μmのスペーサー粒子が付着している。【効果】 複写時におけるスペントの主な発生原因となる帯電制御剤を全く含有しないトナーが提供される。このようなトナーは帯電性が充分であり、複写時にトナーが飛散することがなく、転写効率が充分であり、必要とされる濃度の複写画像が長時間にわたり安定して得られる。転写像の定着性も充分で、さらに、得られる複写画像の表面の平滑度も充分であり、光沢のある複写画像が得られる。
請求項(抜粋):
定着用樹脂、および該樹脂中に分散された磁性粉末およびステアリン酸金属塩を含有するトナー粒子を含む二成分系現像剤用トナーであって、該定着用樹脂が、アニオン性極性基を有する樹脂を含む組成物でなり、該磁性粉末が、該定着用樹脂100重量部に対して0.1から5重量部の割合で該トナー粒子中に含有され、そして、該ステアリン酸金属塩が、該定着用樹脂100重量部に対して0.01から10重量部の割合で該トナー粒子中に含有される、二成分系現像剤用トナー。
IPC (3件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/083 ,  G03G 9/08
FI (6件):
G03G 9/08 321 ,  G03G 9/08 301 ,  G03G 9/08 325 ,  G03G 9/08 365 ,  G03G 9/08 372 ,  G03G 9/08 374

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